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古典会の特別市があるのですが

 おはようございます、ロビンです。

 今日は日曜日。いつもなら市会はお休みですが、今日は古典会の特別市があります。ホントは、一昨日の金曜日からスタートしていてその日は一般の方も入場OK。今日は組合加盟店だけの入札会って流れです。

 古典会は、なかなか珍しい品が出てきます。まして特別市となればなおさら。全国から名のある古書店が集まってくることでしょうし、取引額も大きくなるはず。

 どの一品を取り出しても、ウチではなかなか扱えないような品ばかり揃えられているはずです。ですから即売会用にちょっと仕入を……て気軽な気持ちで入札はできませんが、それでも実際に顔を出すと色々と勉強になることも多いはず。そういうわけで当初は参加するつもりでいたのですが……う~ん、残念。即売会の準備が遅れ気味ですので、今年はパスせざるをえないようです。

 いい品を見て、取引相場を学ぶ。これって古本屋にとって、目利きを養ういい機会。そんなチャンスを逃すのですから、もったいない気はしますが、まずは自分の仕事をきちんと全うしなきゃいけませんので仕方ないですね。来年は参加できるよう、即売会の準備も、もう少し早め、早めにできるよう心掛けたいです。

 梅雨の時期だというのに、今日はいい天気。今日も元気に頑張ります!
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組合総会に行きました

 本日の総会、無事に終了。紛糾することもなく、平和のうちに終わりました。いいこと、いいこと。総会ならぬ、爽快、爽快ナンテネ。

 今日の議題で、一部、組合員の負担増につながる議題がありました。負担が増えるのは嫌ですが、業界全体が厳しい時代に突入しているのですから、仕方ないかなぁ~ってのが私の意見。誰も嬉しくは思いませんが、かといって反対する人はいなかったようです。

 あまりに平和すぎて、ちょっと拍子抜け(?) というのも、その最後の議題。先日の二世会での昼食会の席で、大雑把な報告がなされてたのですが、いやぁ~激論、激論。負担増につながるだけに、皆さん熱くなっていましたwww

 で、この調子なら、総会本番でもかなりエキサイトするんじゃないかって、野次馬根性でちょっぴり期待してたのですが、まぁ何事もなく終わってよかったです。あまりに平和すぎてツマラナイって思ったわけじゃないですが、ロビンも質問。理事長より丁寧な回答も得られました。

 普段はなかなか意識しない組合の運営。特に財政面のことなど。加盟店にとっては組合あっての古本屋ってところがありますので、理事任せにするのでなく、せめて年に一度の総会の時ぐらいは考えてみるようにしたいものです。

今日は組合総会の日

 おはようございます、ロビンです。

 本日、午前に近所にて買取が1件。その後、急ぎ古書会館に向かいます。組合総会が開かれるのです。私は初めての参加。出席しても楽しいってものじゃないでしょうが、組合員の一人として当然の義務として出席は予定していました。

 でも、ベテランの方々の中には欠席の方も多いみたいで、昨日の北東北書会でそんな話をしていたら、

 え!? 総会に出るの?

 なんて驚かれました (^_^;) おいおい大丈夫か、この組織。。。

 そういや土曜日に二世会の準備で古書会館に行った際には、理事の方々が必死で電話かけをしていました。総会の出欠確認をとっていたのです。お店の都合や買取などの予定が入っている場合には、委任状を提出しておけば、まぁそれなりに議事は進められていくはず。ところが、その委任状も集まりが悪いとのこと。

 3分の1(=定足数)に満たなかったら、目も当てられない!

 なんて悲痛な叫びが聞こえてきました。古本屋は、皆、自営業者。独立独歩で我が道を行くってタイプの人が多いですから、あまり集団行動に向いていないんでしょう。でも、せめて組合総会にぐらい参加しようよって思うのですが、長年、組合に入っていたら、だんだんと飽きてきて、どうでもよく思っちゃうのかもしれませんね。そういや私もマンションの管理組合の総会なんて、あまり顔を出しませんでしたから、人のことは言えないかもwww

 それはともかく、どんな総会になるのか。全ての議案が滞りなく承認されてシャンシャン総会となるか。それとも議論紛糾、喧々諤々、大いに盛り上がる(?)総会となるのか。じっくり楽しみたいと思います (^^)

訂正

 本日、古書会館にて来週の二世会の準備。なかなかいい品も出ますよ~。組合員の皆さま、奮ってご参加を!

 さて、その作業中のこと。あるベテランの先輩に声をかけられました。

 ロビン君、昨日のブログ間違ってるで!

 と。

 何のことかな~? って思っていたら、昨日の記事で「『抜き』と呼ばれる入札方法」って表現した部分が誤りとのこと。入札方法の呼び名としては「わんぶせ入札」って言うそうです。「抜き」って書かれていたものですから勘違いしました。いやぁ~、恥ずかしい、恥ずかしい (^_^;)

 「わんぶせ」とは「椀伏せ」の意。その昔、お椀の形をした容器に、墨で金額を書き入れ入札したとのことです。で、開札が終わったら回収して、せっせと雑巾で墨を消して、また書き込めるようにしたとのこと。そういや、古典会の入札用紙は金額を消して、何度も利用するようになっていましたが、その当時の名残なんでしょうね。

 金額も今のように2枚札、3枚札なんてものはなく、ズバリ1枚札だけで勝負! ってものらしいです。随分、豪儀ですね。今では、お椀を使うことはなくなったのですが、当時の呼び名は残っているわけです。物事にはいろんな歴史があるものですね。勉強になりました。

 そんな由緒正しい入札方式。それが廃れてしまったのは、時代の流れってものもあるのでしょうか。個人的には、こういう風流な入札方式って、いいと思うのですがね。でも……ただでさえ貴重な本がズラリと並んで、その風格に圧倒される古典会。入札方式まで風格が漂うと、新入りにとっては、なかなか参加しにくいものになるかも (^_^;) そのへんが、現行の入札方式に変わっていった要因なのかもしれませんね。

年間スケジュールが届きました

 昨日、大阪組合から平成27年度の市会日程表が届きました。4月からの市会日程がカレンダーに載っていてスケジュールを確認するのに便利なモノ。まぁ今年と基本的に同じみたいです。

 私の所属する二世会は、月1回。毎月第4月曜日って決まっています。月曜日の市会のパターンって決まっていて、豊書会→新興会→二十日会→二世会……って順の繰り返し。いつからこの順番で固定されたのかは知りませんが、年間スケジュールがしっかり決まっているものですから、買取訪問の日程調整がしやすく助かっています。

 北東北書会は、毎週木曜日。これも覚えやすいですね。でも水曜日の日南会などは、ちょくちょくスケジュールを勘違いしたりします。当店ではコミック類は、あまり主力商品じゃないのですが、それでもたま~に買取をすることがあります。そんな時、コミックが大量に扱われる日南会は、ありがたいもの。そこへ持ち込もうとするのですが、毎週開催されているわけじゃなく隔週開催のため、今週はあるのかどうかっていうのがパッと思いだせないことがあります (>_<)

 ほぼ毎回参加されている方にとっては常識なんでしょうけど、利用頻度が低いとスケジュール確認をしなきゃ予定が思い出せないってこともあるんですよ。 スケジュール間違いのないよう、今回届いた日程表をしっかり確認しながら、市会に参加したいって思います (^^)

 ふと思ったこと。今回の日程表、市会の予定は書き込まれているんですが、即売会などのスケジュールは一切入っていません。ま、即売会は、組合が主催して行っているわけじゃないからっていう理由もあるのでしょうけど、即売会のスケジュールと関連付けて記されていたらもっと便利だと思うんですが……。

 もう一つ。大阪組合の日程は分かるのですが、どうせなら他府県の組合と合同で年間スケジュールを発行するようにすれば他府県の市会を利用している人間にとっても便利なモノになると思うのですが……。私も、たまに京都や神戸の市会へ行きますので、ヨソの地域の日程を知ることができたら便利だな~とは思います。

 ま、贅沢を言っても仕方がない。予算的な問題や、事務作業の煩雑さなどの理由で、なかなかあれもこれもパーフェクトな情報提供ってのは難しいのかもしれません。大阪組合の人間なんですから、大阪の日程だけ分かっていれば、さほどの不便を感じないってのも事実。今回届いた日程表にきっちり順応して、有意義な1年を過ごしたいって思います。