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気が付けば・・・

 気が付けば、あっという間に11月も終わり。明日から12月です。何だか
10月、11月は特に忙しかったせいか時が過ぎるのが早く感じます。まさに、
光陰矢のごとし・・・ってヤツですね (^^)

 先日の秋のレクリエーションについて、参加者の感想を会報に載せたいって
ことで原稿依頼がありました。月末は、二世会の準備等が忙しかったので、
なかなか筆が進みませんでしたが、何とか締切までに原稿を提出。って
いっても、このブログからの引用を随分使いまわしたので、ちょっと手抜き
だったかな。。。 (^_^;) ま、OKがもらえたみたいですので、ヨシとしましょう!

 明日から12月。師も走るってほど慌ただしい月ですが、世間に負けず
ロビンも忙しくなる予定。第1週には買取予約が何件か入っていますし、
知り合いの古本屋さんが大量買取をするというのでお手伝いする約束も
入っています。

 それだけじゃありません。業者市もありますし、何より・・・そう、

 2014年ブックフェア があります。売出す本の準備は何とかでき
ましたが、まだ値札の準備が・・・(>_<) 急いで準備を進め、何とか無事に
本番を迎えられるようにしたいです。

 ブックフェア・・・ロビンは初めてのことなので、色々不手際もあるかもしれ
ませんが、他のお店の方は手慣れたもの。いい本もたくさん出てくると思い
ますので、皆さま、ぜひご来場くださいませ! m(__)m
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古書組合に入りませんか?

 自店では売りにくい本。店の傾向に合わない本。こういった本も、どうにか
して処分しないと、店がパンクします。そこで市に出品したり、新古書店に持ち
込んだり、あるいはそれでもどうしようもなければリサイクル工場に再生紙の
原料として持込んだり……と、まぁ色んな方法で処分するわけです。

 正直なところ、新古書店に売るってのは、あまりいい気分はしません。ホント
はやっぱり100%組合を利用したいもの。組合員なんですから、自分の属する
組織のためにって気持ちはあって当然だと思います。

 でも、現状の組合活動って、ネットショップオーナー、地方の古書店にとって
は、あまり満足のゆくものじゃありません。業者市の利用が不便極まりない! 
だから仕方なく、新古書店も利用して、業者市のデメリットを補っているわけ
です。

 子供じゃないんだから、無いものねだりをしても仕方のないこと。業者市の
不便さも、地方の店に不利なことも、そんなこと100も承知で加入したわけ
ですから、そのことを今更どうこういうつもりはありません。

 しかし、せっかく高い入会金を支払って組合員になった以上、簡単に組合が
つぶれてもらっては困ります。私自身は組合への依存が低い方ですので、仮に
組合がなくなっても、商品の仕入に困りはしませんが、だからといって、組合が
なくなっていいなんて少しも思っていません。

 私の考えていること。業者市の不便なところ、改善してほしいところを、
地方の店の立場でしっかり組合に発言していくこと。結果、改善される部分も
あれば、どうにもならない部分もあるでしょう。でも、それはそれでいいと
思っています。

 大切なのは、意識改革。この業界のどこに問題があって、どうすればいい
のか。それを伝えることだと思っています。業界全体が元気になってくれないと、
個々のお店も元気になろうはずがありません。そして業界が元気になるためには、
やはり組合が元気でないといけないって思うのです。

 この点、昔からの組合員の方って、失礼ながら業界の風習に頭が凝り固まって
いる部分があると思うのです。だから、古書業界の新参者の「ブックオフ」に
業界をリードされるようになったわけです。古い考えは捨て、だけど大事にする
ものはしっかり守り、健全な古書市場を取り戻す。私が古書組合に入ったのは
ズバリそのことだけが目的です。

 とはいえ、そんなたいそれたこと私一人の力だけでできるはずがありません。
そこで! このブログを読んでくださっている大阪府、和歌山県のネットショッ
プオーナーの皆さん、組合に未加入でしたら、是非とも加入してください。

 確かに、古書業界の行く末は厳しいものです。しかも今後、古書組合を必要と
しないお店の数は、どんどん増えていくことと思います。だけど、元気で活気
あふれる市、頼りがいある組合ってものができてきたら、そんな風潮は変えら
れると思うのです。

 誰しも、就職するとき、その企業、その業界の将来性ってものを考えるで
しょう。だけど、明るい未来が約束されている仕事だからといって、働いて
幸せになれるとは限りません。未来の見えないそんな業界を、自分たちで
形作っていく……そういう幸せもあるんじゃないかって思うのです。

 以上、私の考えにご同意いただける方は、組合加入を心よりお待ちして
います。よろしく、ご検討くださいませm(__)m

業者市と新古書店の使い分け

 業者市で売るよりも、新古書店に持ち込む方が楽に本を処分できるのですが、
それはそれでデメリットがあります。

 あまりにも買取額が、安すぎること

 立地のいい場所でテナント料が高額なのと、大勢のスタッフで人件費も結構
かかっていそう。深夜まで営業しているので光熱費はかさみますし、おまけに
高額商品の買取を知らせる広告ビラなど宣伝広告費も随分かけています。

 というわけで、個人店に比べて買取額は実は渋くなりがちです。各種費用が
かさむので、買取に回せる予算が少ないんです(ただし、最新刊や人気作品など
は買取強化していることもあります)。

 もう一つ、デメリット。

 本の中身を見ず査定するので、ヤケなどがあると買取不可になる。

 これは個人店では、あまり見られない独自の基準。個人店の場合、その店の
傾向にあってさえいれば、多少のヤケや汚れがあっても値段はつけてもらえる
はず。減額されることはあるかも知れませんが、買取不可ってことにはならないと
思うのです。

 でも、新古書店では買取不可とします。たとえ、その本がプレミア付で何万円
もするような本でも、1円も出してくれません。バイトでも査定できるように、
画一的なマニュアルを作成した結果、昔ながらの古書店が本来大事に扱ってきた
ような年代物の本には見向きもしないって作戦を取るようになったのです。

 ってことは、新古書店に戦前の本や一部の関係者にだけ配られたような非売品
の本を持っていっても、猫に小判、豚に真珠、馬の耳に念仏ってなことになって
適正価格での買取なんて期待できません。こういった本は、処分する場合、
絶対に個人店に持ち込まなきゃ駄目です!

 というわけで、私も新古書店で買取不可になるけど、市では買い手がつき
そうだなって思うものは、なるべく市へ持ち込むことにしています。要は、
新古書店と市の使い分けってことですね。

 色々工夫しないと、全く同じ本を、同じだけ売っていても、その売り方で
利益は大きく変わるので、面倒ですがこういった使い分けの意識は大事なこと
だなって思います。

業者市のメリット、デメリット

 ちょっと本がたまって来たので、売りに出ました。ネットでは売りにくい、
かといって市へ持っていくほど、粒揃いでもない……う~ん、どうしよう。
ってことで、某大手新古書店に持ち込みです(^_^;)

 結果、まずまずの金額で売れました。売れたのは嬉しいですが、少し複雑な
心境。というのも、市を利用するよりも、新古書店を利用するほうが本の処分に
便利だなって気がしてしまったからです。

 一般的な傾向として、確かに、業者市に出品するほうが新古書店で買って
もらうようりも高額になります。でも、売れるとは限らないのが業者市。わざ
わざ会場まで持ち込んでも、欲しいって思う人がいなければ、手間と時間と
ガソリンの無駄。大阪市内のお店にとっては、それでも業者市の方が便利
でしょうが、私の場合は、出ていくだけで一苦労ですから、持ち帰りになった
らウンザリします。

 ここで、業者市のメリット、デメリットを確認。

★メリット
 ・市場価値の高い商品は、そこそこ高額で取引される

★デメリット
 ・数が多くないと、なかなか買い手がつかない
 ・ある程度、ジャンルや著者などのまとまりが必要
 ・綺麗な本でも、人気がなければ売れ残る可能性がある
 ・遠方の会場まで本を持込まなきゃいけない
 ・ガソリン代、駐車場代がかかる

 う~ん、何だかデメリットの方が目立ちます(>_<)

 一方、新古書店で売る場合のメリット、デメリットを確認。

★メリット
 ・少ない数でも売ることが可能
 ・ジャンルにまとまり不要。バラ売りも可。
 ・状態が良ければ、ほぼ値段が付く
 ・近所に何軒もあるので、持ち込むのが簡単
 ・駐車場代はかからないし、近所なのでガソリン消費もわずか

★デメリット
 ・買取額が、あまりにも低廉

 要するに、業者市のデメリットをそっくりそのまま新古書店はカバーして
いるって感じ。これは組合運営にとって由々しき事態だと思いますよ。だって、
遠方の古書店にとっては組合加入のメリットが格段に少なくなるのですから。

 私のようなネットショップで、かつ遠方の業者の場合。組合加入のメリット
は、ほぼ「売り」に関するものだけ。仕入を組合に頼る必要はないので、
「売り」でメリットがなくなれば組合員であり続ける理由も無くなります。

 ところが、その「売り」でのメリット。まぁ確かに、新古書店に売るよりも
高額で買取ってもらえますが、遠方の業者にとっては会場に出向くまでが
一苦労。手にする金額と、ロスする時間のバランスを考えれば、だったら
多少安くても新古書店で売った方がいいやってことになってしまいがち。
実際、そう考えて私は、新古書店に持ち込んだわけです。

 結局、そう考える地方のネットショップオーナーは、なかなか組合に入ろうと
しないことでしょう。組合員がいなくなれば、市は活性化しません。だったら、
組合員を増やす努力をしなきゃいけないわけで、そのためにはやはり業者市の
地方開催ってのを真剣に検討してもらいたいって思います。地方で開催される
んでしたら、わざわざライバル企業である新古書店に持ち込んで、本をさばく
必要もなくなるわけですから。

 私も組合員なんですから、「売り」にも「買い」にも市をもっと活用したい
もの。でも、不便なんですから仕方ありません。現状では、「買い」はお客さん
からの買取中心、不要な本の「売り」は新古書店と、市を上手に使い分けるって
ことで対応しています。

業者市での売上高を伸ばすには

 前回の二世会。私は30点弱出品して、半分ほど売れました。前々回の
二世会では、売上金額は多かったですが、全出品の4割ほどしか売れな
かったので、今回は少し打率を上げました (^^)

 やってみて思ったこと。

 市会での売上金額を上げるのは、十分な仕入さえあれば、そんなに
難しいことじゃありません。とにかくたくさん出品すれば、そのどれかは
皆さんの心に響いて買ってもらえるから、自然と売上は伸びます。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるってのが、市での売上を伸ばす一番
簡単な道。

 でも物量作戦には、欠点もあります。

 欠点その1・・・儲けが少なくなる。当たり前のことですが、市で本を買う
業者は、店で売るために買うわけです。つまり市での取引価格は、その
店が利ザヤを稼げるよう、市場での取引相場より安くなるのが一般的
です。

 仕入れた品をそのまま市に持ち込めば、現金化するのに簡単な手段では
ありますが、やっぱり自分でお客様に売るよりも、儲けは小さくなります。
何でもかんでも市に持ち込んでいれば、あんまり商売としての「旨み」が
なくなるってこともあるわけです。

 それと、出品数が増えれば増えるだけ、相場が崩れるってのもあります。
これは需要と供給の経済原理。買い手市場になるので、随分安く売れて
しまうってことにもなりかねないのです。

 欠点その2・・・売れ残った時が大変。物量作戦で売上を伸ばしても、
売れ残りはどうしても出てきます。市に持ち込む品数が増えれば増える
だけ、売れ残りのリスクも高まるわけで、売れ残った品を持って帰るのが
苦労するってことになります。

 今回売れ残った品だって、全く商品価値がないってことばかりでなく、
全く同じ品を違う市、違う日程で出品したら売れるってこともよくある
ことなので、売れ残ったからといって何でもかんでもその場で「ツブシ」に
回すってことはできません。ってことは持って帰らなきゃいけないわけ
で、出品数を増やすとその手間が大変になるわけです。

 要するに、物量作戦はあまり得策ではないって考えています。大量
買取が重なって、処分を急ぎたいっていうときは別ですが。

 前回の市での私の打率は5割ほど。持ち込んだ品の半分は売れて
いるのですから、まぁ上出来かもしれませんが、ベテランの方たちは
もっと高アベレージを記録している方もいらっしゃるはず。出したものが
7~8割は売れるようになればいいなぁって思っています。

 「数」で勝負するよりも、「質」で勝負ってことですかね。そうやって質の
高い出品をしていれば、自然と複数の入札が入って、取引相場も高く
なっていきます。
 でもこれは、たくさんの数を出品するよりも、かなり困難な道。皆、そう
ありたいって願うんですが、なかなかそう簡単にはいかないわけです。

 いい本を集める・・・これこそが、古本屋のスキルの中で最も大事な
こと。日々、本の市場価値を勉強するなり、仕入を頑張るなりして、
研鑽するしかなさそうですね。

ブックカバーについて その2

 自分が本を読む際にブックカバーをするのはいいことです。でも、この
ブックカバー……古本屋の立場としては、ちょっと迷惑な一面もあります。

 カバーを付けたまま、本を保管。すると、年数が経っても比較的綺麗な
状態で保存できますから、買取額はそんなに下がりません。綺麗な本を
手に入れられるって点では古本屋も大歓迎。

 ですが、査定が面倒くさくなります。カバーをしたままだと、いったい
何の本か分かりませんから。いちいち外してタイトルを確認。1冊や2冊
ならどうってことない作業ですが、何百冊もの本にカバーがついていると、
なかなか手間取ります。

 そういえば以前、お客さんから仕入れた本を市に出したとき、段ボール
箱に入れてカバーのついたままの状態で出品したことがあります。すると、
ベテランの方に叱られました。

「カバーをしていると、どんな本か分からないから外すように」

 って。そりゃ、そうですね。ズボラしすぎました (^_^;)

 もちろん出品の際には、池波正太郎の文庫本ですって概要はお伝えして
いるんですが、やはりプロの古書店主としては出品者の言葉を鵜吞みに
するのでなく、自分の目でしっかり査定したいって想いがあるようです。
私ももちろんカバーを外すことは考えたのですが、せっかくカバーがついて
綺麗な状態であるのに、わざわざ外さなくてもいいかなって考えて、その
ままで出品したのですが、あまり喜ばれなかったようです。

 ネットショップの場合と違って店売りの場合には、棚に並べる際に、
絶対にブックカバーを外す必要があります。その手間も必要なわけで、
カバー付の本は多くの古書店で歓迎されないかもしれません。古本屋に
売却する際には、ブックカバーを外しておいた方が親切かも知れませんね。

 とはいえ、私のようなネットショップの場合、売れるまではカバーを
付けたままにしておいてもノープロブレム。というわけで、査定は手間
取りますが、持ち帰ってもカバーをすぐ捨てるってことはしません。
カバー付のまま保管した方が、本が傷まないですからね。売れたときに、
カバーを外して発送した方がいいってものです。

 何気ないことですが、ブックカバーに関して、蔵書家の方の想いと、
古書店の想いは少し異なることがあるって話でした。

ブックカバーについて

 書店で本を買うと、サービスでブックカバーを付けてもらえる
ことがあります。大手書店で多いサービスですが、古書店の中にも
そういったサービスを実施しているところはあります。

 書店で貰えるのは紙製の簡易なものですが、それでも本の汚れを防ぐ
ブックカバーを無料でサービスしてくれるんですから、消費者の立場と
しては嬉しい気配り。

 でも、読むのに邪魔になるので不要だって人もいます。ですから、店
ではたいていの場合、店員が

 「ブックカバーはどうしますか?」

 って尋ねるようになっています。

 確かに、読むのには邪魔に感じることがあります。勉強のために使う
参考書類は、何度もページを繰ることが多いのですから、カバーなんて
邪魔なだけ。学習効率が落ちますから、ブックカバーなど付けない方が
いいでしょう。それどころか、もともと付いている表紙カバーすら外して
利用した方が使いやすいって人もいるぐらいです。

 私の場合。文芸書を購入した場合には、ブックカバーを貰うことが多い
です。綺麗に読みたいってことと、電車の中などで読んでいるときに、
他の人にどんな本を読んでいるのか分かりにくくするため。

 まぁ別に、公共の場でポルノを広げて見ているわけじゃないですから、
何も隠す必要もないのですが、どんなジャンルの本を読んでいるのか、
赤の他人に知られたくないって気持ちが、何となくあります。何だろ?
この気持ち。一種の羞恥心なんですかね?

 そういうわけで、ブックカバーはなかなか重宝します。貰っても貰わなく
ても、同じ料金。だったら、貰わなきゃ損って気がしますが、そこは好みの
問題。読みにくいって人は、無理に利用する必要はありません。

 ただ、本をなるべく綺麗な状態で保管したい場合には、ブックカバーは
いいですよ。ヤケや汚れをある程度防げますから。皆さんは、ブックカバー
利用しますか?

売れ残りを回収に

 おはようございます、ロビンです。

 昨日の二世会は、まずまずの売上。キビシーかな? って思った
品も売れましたし、自信のあった品もそれなりの額で売れたので、
満足、満足 (*^^)v ま、それでも全部売れたわけじゃなく、やっぱり
売れ残りはあるんですけど、ネ。

 一番ショックだったのは、「置き」で出品した品を、「振り」で出品して
色んな品と抱き合わせで売れたのですが、・・・でも、

 その束が丸ごと捨てられていた!

 ・・・こと。どうやら「振り」で買ったはいいけど、この品はいらない。
邪魔になるから捨てて行こう! ってことらしいんですが、おいおい、
そこまでヒドい品じゃないと思うんですがね~。

 ま、各お店にはそれぞれ得意分野があって、自店の専門外の本
だとあまり扱いたがらないって事情はあるかもしれません。にしても、
1冊、2冊抜いて売り出せば「振り」の買取額くらいはすぐにペイできる
って思うんですが・・・。

 捨てられているのを見た時は、どうせならまた自分が拾って、市会に
出品してやろうか・・・な~んて思いましたが、皆さん、よく観察して
いますから、一度市に出て売れなかったものは、なかなか売れない
ことでしょうね。

 でも、やっぱりそのまま廃棄はもったいない。今日、昨日の売れ残りを
回収しに古書会館を訪れるので、もしまだ誰も拾っていなかったら、
いくつかは拾って帰ろうと思います。

 今日は朝から雨が降っていますが、1日元気に頑張ります!

今日は二世会

 おはようございます、ロビンです。

 今日は二世会。世間的には、振替休日でお休みってところも多いでしょう
が、業者市は開かれます。

 前回の二世会は、雷鳴轟く豪雨の中、粛々と開札作業が進められ、人の
入りもちょっと寂しい時間帯がありましたが、今日はどのくらいの方が、会場に
足を運んでくださるでしょう? それにしても休日だろうが、大雨だろうが、
業者市は開かれるんですから、古本屋って案外(?)仕事熱心なものですw

 私の出品数は、トータルで30点弱。前回ほどには出せませんが、それでも
数はまぁ出した方だと思います。中にはそこそこ手放すのが惜しい品もあるの
ですが・・・さてさて、皆さんの反応はどうでしょうか?

 毎度思うことですが、自分にとっていい品と、他のお店の方にとってのいい品
との間には随分と感覚のズレがあるみたいです。なるべく他のお店の感覚に
合わせて出品物を持ち込むようにすれば、そこそこいい金額での売上が見込める
のでしょうが、でもそうすると自分の店の個性がなくなってつまらないかな。

 皆が皆、同じ品を出したり、同じ品を欲しがったりしたら、どこぞの大手チェーン店
みたいに、店の在庫の顔ぶれもほとんど同じ・・・ってことになるので、多少人の
感覚とズレても自分なりの個性を出した出品物を続けるってのは、それなりに
古書業界にとっては意味あることだと思います。

 市会終了後は、来年の特別市に向けての決起集会・・・って名の吞み会が
ある予定 (^^) 市会に、決起集会に、今日も元気に頑張ります!

古本屋の読書量

 本が好きだから、古本屋になった。・・・そういう人は多いものです。
でも、いざ古本業を始めると、何だかんだと忙しくて、全然本を読む
時間がない・・・そう嘆く人も多いもの。かくいう私も、ここ数カ月
明らかに読書量が落ちてしまっています (>_<)

 古本屋に必要なのは、その本の市場価値の知識であって、本の
内容を知らなくても商売はできる。・・・そう豪語するお店の方も
いらっしゃいます。

 確かに、インターネットや即売会を利用して本を売るのでしたら、
お客さんとのコミュニケーションもほとんどなく、その本の知識を
披露する必要もないはず。適切な価格で値付けさえできれば、
まぁそれなりに仕事はできるはずです。

 でも、やっぱり古本屋は本の知識があってナンボ・・・とも思います。
その本の著者はどういう人物なのか、他にどんな著作があるのか、
交流の合った人たちはどんな人なのか・・・1冊の本を取り上げて、
こういった周辺知識がポンポンと頭に浮かんでくる古本屋さんって
ホントすごいって思います。しっかり勉強しないと、なかなかそこまで
知識が蓄積できません。

 こういったウンチク的な知識は、知っているからといってすぐに儲けに
つながるわけじゃないですし、知らなくても売り上げが落ちるわけでも
ありません。でも、そういう色んな事を知っている古本屋というのは、
それだけ本に接してきたってわけですから、いわば古本屋の「格」を
表現するって部分があります。

 実際、ベテランの方々の知識はすごいものがあります。といっても、
ご本人は勉強しているつもりはなく、本を読んでいたら知らぬ間に
知識が身についていたって感じなんでしょうね。その知識をひけらかす
こともしませんし、知らない人を馬鹿にすることもありません。その
姿勢は、新参者の私から見て、大いに学ぶところがあるものです。

 本が好きなのに、なかなか本を読む時間が取れない。・・・このジレンマ
に遭遇した時、古本屋の取るスタンスは2つに分かれます。

 1つ目は、仕事をセーブして読書時間を確保するタイプ。そんなにアク
セクと働かず、そこそこに仕事をして、なるべく読書時間を確保したいって
考えるわけです。私もこのタイプ。今は慣れていないから忙しく感じて
いますが、ある程度慣れてきたら、もう少し読書時間は確保できるはず
って信じて、今は頑張っているところ。

 でも、忙しいのはいいことだ。商売が繁盛することだ、って考えて、
いっそう仕事に熱心になるタイプの人もいます。

 若い時には本を読んでいたけど、今はもう・・・

 案外、そういう古本屋さんも多いもの。そりゃ商売なんて、時代の変化で
どう売れ行きが変わるか分からないもの。稼げるうちに稼がなきゃって
発想で、仕事のあるうちにしっかり本を仕入れて、本を売ろう! って
考えるのも無理からぬことです。

 まぁどっちのタイプがいいかっていうのは、各人の生き方の問題なので
人それぞれではあると思います。でも私は、なるべく本を読み続けられる
古本屋でありたいと思います。読書の魅力を語る。いい本を世に広める
・・・それも、当店の目指すところ。そのためには店主自ら、日々勉強
しなくちゃ説得力に欠けるだろうって思うからです。ま、なかなか難しいん
ですけどね。。。
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