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1年を振り返って

 あっという間に大晦日。1年が終わります。いつもいつも思うこと
ですが、月日の経つのはホント早いものです。

 この時期、テレビの特番を見ていても、この1年を振り返る番組が
多いですね。世間を騒がせた事件、流行したもの……色々なことが
あった1年でした。

 1年を振り返るってのは、大事なこと。どんなことがあったのかな~
って思い出すだけでなく、来たる新年をよりよい年にするために、
しっかり反省すべきところは反省するってのも、1年の締めくくりに
ふさわしいことじゃないかなって思うのです。

 というわけで、ロビンにとって今年がどんな1年だったか。大きな
出来事を5つランキングにしてみました (^^)

第1位 : 古書組合に加入
第2位 : 即売会に初参加
第3位 : ネットショップOPEN
第4位 : 大阪府に移転
第5位 : 業務範囲の拡大

 ……まぁ、色んなことがあった1年でした。私個人のビジネスとしては、
「激動」って表現がピッタリくるような大きな変化に満ちた1年でした。

 もともと兵庫県で数年間にわたって副業的に商売してきたものを、
大阪府に移転して専業でやるって決めたことは大きかったです。
後で知ったことだったのですが、兵庫県の組合よりも、大阪の組合の
方が開催されている市会の数も多いわけですし、そのあたりは
ラッキーだったかなって思っています。

 で、大阪に移転して間もない時期に、大量の買取が重なり、チマチマ
とネットで販売しているんじゃ処理が追いつかないってことで、組合
加入を決断。これも大きな出来事でした。それまで独立独歩でやって
いくつもりでしたが、他の同業者さんのやり方を学んだり、情報交換の
場ができたりってことで、加入してからの半年で随分、仕事内容に変化
が出たと思います。入会金は高かったですが、既にモトは取れた気分
でいますね。

 年末の即売会も印象深いです。ネット販売だと、お客様の顔が見え
ませんが、即売会だとどういう人が買っていくのか、そういった点も
分かりますので、随分、勉強になるものです。

 業務範囲の拡大ってのは、やはり組合加入が大きな要因です。
取扱量も増えましたし、品目も増えました。フィギュアやCDなど、
これまで買取をお断りすることが多かったものも、それなりに
さばく目途が立ちましたので、ご要望があれば買取れる体制には
なりましたね。

 随分遠方まで買取に出かけたこともありますし、組合で知り合った
他のお店のお仕事をお手伝いさせてもらったこともあります。組合
でも、「同人」として市会のお手伝いをするようになりました。飽きっ
ぽい私ですから、アレコレと色んなことを手掛けるっていうのは、
刺激的な毎日になって随分楽しかったものです。

 さて、かろうじて3位にランクインしたネットショップのOPEN。
本当なら、これが1位でないといけないのでしょうけど、夏ごろから
完全に手が回らず、現在、閉店中 (>_<) 再開の目途は今のところ
立っていません。

 実は、このブログでも「ネットショップの店主」ですって自己紹介
していますが、個人的にはネット販売を主力に置くのはやめよう
って思っています。完全に撤退するつもりはありませんが、ネット、
業者市、即売会……色んな販路をバランスよく活用するのが
大事じゃないかって考えています。

 というわけで、当店のサイトがどうなるか? 自前サイトを継続する
のか、大手サイトに完全委託するのか、これは来年春頃にしっかり
方向性を打ち出していきたいって思っています。

 何やかんやで色々あった1年。来年も、私にとっては大きな節目の
年となりそうです。

 皆さま、よいお年を! 来年も、このブログをどうぞよろしくお願い
いたします m(__)m
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忘れていたけれど

 年末大掃除をしていたら、はて? 見慣れない本があります。ヒモで
くくられたままの状態。ヒモには、ロビンの名を示す入札用紙が貼られて
いますから、私が業者市で仕入れてきたものであることは間違いない
です。

 こんなの買ったかな?

 不思議に思ってその本を調べると、あ~、そういえば……って感じで
思い出しました (^_^;)

 ダメですね~。仕入れてすぐに整理しないから、何の本だったかも
分からなくなるんです。今年は、業者市や即売会など不慣れなことも
多かったので、なかなか通常業務がスムーズにこなせませんでしたが、
来年は流れるように仕入れた本の整理をしたいものです。

 さて、その正体不明の本……ついこの間の新興会の特別市で仕入れ
てきた本でした。ブックフェアを控えて忙しかったことと、あまり本命の本
じゃなかったのとで、忘却の彼方にありました(笑)

 実はこの本、落札できたこと自体は良かったのですが、これ1点しか
落とせなかったので、嬉しさ半分、ガッカリ感半分ってところでした。
逃した魚は大きかったといいますが、落札し損ねた本のことが悔やまれて、
この本なんかどうでもいいや! って気分になっていたわけです。

 ところが、この本を持ち帰るときのこと。ベテランのAさんにお会いして、
しばし雑談。

Aさん:「あれ? この本、出品するの?」
私 : 「いえ、この前の特別市で買ったんです」
Aさん:「へ~、いいの買ったね!」


 ・・・もう、その一言でハッピーでした。もちろん、いいのを買ったと言って
くださったAさん。多少の社交辞令は入っているでしょうけど、単純な私は、

 そうか、いいものなのか。ゴミを買ったんじゃなくて良かった!

 って安心できたわけです。いえ、もちろん、自分の目利きでは自信を
持って入札しているんですが、でも同業者から見てその本がどう見える
かってのは、やっぱり気になるところなんですw 中には、人の買った本
について、アレコレとダメだしする人もいますし。。。

 Aさんの言葉を受け、入手し損ねた本も綺麗サッパリ忘れて、さぁ次だ!
って気分に切り替えることができました。隣の芝生は青いってこともあって、
案外、他の人が持っている本が素晴らしく見えるってこともあるのかもしれ
ませんね。

 で、そんなこともあって、せっかく素晴らしさを認識したその本なのに、
忙しさのあまりついその存在を忘れてしまっていたのは大失態。どんな
素晴らしい本も、売られたり、読まれたりしなきゃ存在しないのと同じで、
本にも申し訳ないことをしました。

 年末。この1年の反省点を思い起こす出来事でした。

手帳を買いました

 ちょっと遅くなりましたが、2015年のビジネス手帳を購入。2015年の
手帳ですが、2014年の12月のスケジュールも記入できるようになって
います。ですので、年末ギリギリに購入すると、12月分だけ少し損した
気分。。。貧乏性かな?

 これまで色々な手帳を使ってきましたが、ここ数年はダイゴー社のものに
決めています。黒革のA5サイズ。これがお気に入りです。昨年は商品番号
E1036ってのを使っていましたが、今年はE1347ってのを買いました。この
あたりは、あまり気にしてなかったです (^^) 

 表紙の色、サイズ、中身のレイアウト……このあたりがOKなら、別に他社の
ものでもいいのですが、どうもダイゴー社からしか、私のお気に入りは出て
いないようで、毎年、手帳選びで頭を悩ませるのも嫌ですから、これ! って
決めて使っています。

 見開きで1週間ごとのスケジュールが確認できる点、各日のスケジュールが
時間ごとに記入しやすい点、余白が十分設けられている点……などが便利
ですね。サイズも色々試してみましたが、A5が一番使い勝手が良かったです。
これより小さいと詳細な情報の記入がしにくいですし、これより大きいと持ち
運びに不便です。

 最近では、スマホやパソコンでスケジュール管理する人も多いことでしょう。
だから、以前ほどビジネス手帳を使う人って減っているのかもしれません。
でも私は、手帳派の人間です。サッと何かを書きとめるには、やはり手帳の
方が便利に思えるのです。古い人間なんでしょうねwww

 来年の市会日程や、既に決まっている予定などを真新しい紙に記入。この
ときに、1年も終わりだなって実感するものです。2015年・・・どんな1年に
なるのでしょうか? 新しい手帳を開くときは、いつもいい1年でありますように
って願うものです。

本を買いだめ

 おはようございます、ロビンです。

 年末年始、ガッツリ読もうと本を買いだめしました (^^)  趣味の
本、小説、教養書、実用書などなど。やっぱり古本屋ですから、
時間があれば本を読むようにしなきゃって気持ちでいますが、
最近は読んだ本の内容を忘れてしまうことが多くなって、ちょっと
悩みのタネ。それでも、やっぱり読書するってのは、大事なことだと
思います。

 買取も、即売会も、業者市もなければ思いのほかヒマで、もう既に
買ってきた本の半分くらいは読んでしまいました。おっと、もう少し
買うべきだったかな? でも、新刊で購入しているので、ちょっと散財。

 買った本を全部読んでしまっても、読む本に事欠かないのが古本屋の
いいところ。仕入れた本の中にも、すぐに売り出すのではなく、一度、
自分で読んでおきたいと思っているものは多数ありますので、その中
からチョイスして読み進めていくことでしょう。

 今年も残すところあとわずか。本を読みながら、心穏やかに年越しを
したいって思っています。

年末大掃除

 たまった本の整理を、せっせといたしました。世間でいうところの
大掃除ってヤツ。

 古本屋なんだから、多少雑然としていた方が味も出ると思うのです
が、何せ私の場合、自宅兼営業所って形態のネットショップ。そこかしこ
に本を積み重ねるっていうのは、あまり家族の評判がよろしくないのです。
 それと、まぁ気分の問題。正月には来客もあるということで家族にせか
され、何とか客間だけは片付けることに成功しましたw

 1年間、買取やら業者市やら、あるいは自分で購入したものやら、とにかく
多くの本が出てきて、でもそのほとんどに目を通せていないなぁ~って、
ちょっぴり自己嫌悪に陥る年末大掃除。来年こそ、もっと本を読むぞ! って
強く決意しておきます。

 本の整理って言ったって、右にあるものを左に動かすだけで、本の量
自体は変わりません。なので、さほど片付くわけではないのですが、
それでも年末は大掃除をするものというのが、日本人のDNAに組み
込まれているみたいで、この時期はそういうムードになるものです(^_^;)

 そうそう、基本、本を「捨てる」って選択肢はないのですが、それでも
やっぱり不要になった本は出てくるもので、どうしようかな、コレ・・・って
悩んだりもしました。もう、今年は市会はないし、・・・そうだ! 近所の
ブック○フへ持ち込もう! って持ち込んだら・・・

 随分、買い叩かれました (>_<)

 TVコマーシャルもバンバン流して、年末大掃除で出た不要本を買い
取りますよ~ってアピールしていますが、考えてみればそれだけ在庫が
余っているということですから、買取額は渋くなるのも道理です。

 買取額にこだわらないのでしたら、別にいつ持ち込んでも構いませんが、
少しでも高く買い取ってもらいたいってことでしたら、しばらく抱え込んで、
年が明けてから持ち込んだ方がいいかもしれません。

 さらに言えば、3月末の決算直前には安売りセールを敢行する店舗が
多いみたいですので、それが終わって新年度に持ち込むようにすれば、
在庫不足で高値での買取が期待できるかも。って、年末に出て来た
不要本をその時期まで保管することの方が大変でしょうがwww 

 私も、さっさと売り飛ばしました。

 あまりにも安いな~

 とは思ったのですが、その本を抱えて市会に持ち込む手間を考えれば、
さっさと手放してもいいやって判断です。

 ともかく、何とか大掃除は完了。どうにか、無事、年が越せそうでほっと
しています (^^)


 

仕事納めのはずですが

 ブックフェアも、年内の市会も終わり。買取依頼も今のところ入って
いません。というわけで、事実上の仕事納めみたいなもの。店売りを
しているところでしたら、年内いっぱいは営業ってお店も多いみたい
ですが、ネットショップは気楽なものです (^^)

 で、私もまぁのんびりと休暇モードを満喫しようかとも思っていたの
ですが、年末大掃除を決行(といっても、さほど大した掃除はできて
いないのですがw)。

 市会で出そうと思っていた本がたまっていましたので、これをこのまま
家に置いて年越しっていうのも何だかスッキリしないな~って思って、
古書会館に持ち込みました。

 カーゴに半分ほど。本当は、もう少し持って行きたかったのですが、
まだ整理ができていない分も多かったので、とりあえず今日はこれだけ。
残りは年明け、初市の時に持ち込みます。

 まぁでもこれで、しばし古書会館ともお別れ。次は、年明けに訪れます。
それまでは自宅の本を、もう少し整理しなくっちゃいけません。さぁ頑張ろう
っと!

本は重たいですから

 おはようございます、ロビンです。

 先日、ブックフェアの撤去作業をしようと古書会館を訪れた時のこと。
あるベテランの方が、市会で出品する品を搬入しておられました。
量が多いということもあってか、その方・・・

 え~い、畜生!! 何で本ってこんな重いんだ!

 って叫んでおられますwww

 いや、ホンマ、同感ですね。1冊1冊の重さはさほどではなくても、束に
なった本は重たいもの。まして箱に入れて運ぶ際には、用心しないと
ギックリ腰をやらかしちゃいます。

 古本屋なんて、レジのところで座って売れるのを待っているだけって
のが世間のイメージかもしれませんが、その売れていく商品を店に
運び込む際には、多少なりとも力仕事が伴うものです。引越し屋ほど
肉体労働ではなくても、事務職ほど完全なデスクワークでもない・・・
そんな仕事なんですよ。

 本が重いということは、実は保管しておくのにも相当な負担を家に
強いているということ。蔵書家の方の中には、本の重さで家が傾いた
なんて方もいらっしゃいます。また家を建てるとき、蔵書スペースは
念入りに基礎工事を行ってもらっているという方もいらっしゃいます。

 それほどまでに保管にも、運搬にも不便なものなんだから・・・
なるほど、世間で電子書籍というのが広まってきているのも道理
なわけです。

 考えてみれば、大昔は何か情報を記録しようと思えば、石版やら
木や竹の板やらに記録せざるを得なかったわけです。ちょっとした
記録だけでも膨大な量の媒体を保存しなくちゃいけなくなりますし、
大変なことだったでしょうね。

 それが、「紙」の発明で、巻物やら本といった形で、随分コンパクトに
なりました。これだけでも十分ありがたいことのはずなんですが、本が
大量に出版され、安価で出回るようになると、個人の蔵書数もどんどん
増えていきます。そうなると、やっぱり保管場所の悩みってのは出て
くるもので、電子書籍ってことになるんでしょうね。

 電子書籍がいいか、悪いか。そんなのは個人の嗜好の問題なので
どっちでもいいと思います。ただ、私自身は紙の本と電子書籍の両方が
出ているなら、紙の本を選びますけどね。古い人間なんですよ。

 本好きの方の間でも、今はまだ紙媒体が主流。でも、そう遠くない
将来、やっぱり電子書籍が主流になるんだろうな~って感じています。
それが時代の流れってものなんでしょう。

 そうなると、必然的に古本屋の業務も変わらざるを得ません。そもそも
電子書籍に「中古」って概念を当てはめるってことができそうにありません。
データのやりとりに過ぎないのですから。著作権法上の問題も出てきます
から、新刊書店よりも古本屋の方が安いですよ! ってやり方の商売で
電子書籍を売ることもNGでしょうね。

 とすれば、古本屋は骨董屋的な存在になっていくのかも。今では読まれ
なくなった紙の本を置いていますよ・・・って感じで。そうなったら、そうなった
で、それも一つの古本屋の在り方。別に悪いとは思いませんが、でも、
私はあまりそういう商売はしたくないって思います。

 古本屋の商品は、あくまで「本」であって、その本の価値は中身で決まる
って思っていますから。珍しい本よりも、いい本を売る。それこそが、古本屋の
本分だとも思っています。いい本を売ろうとした結果、珍しくプレミアの付いた
本が入ってくることもあるかもしれませんが、でもそれは結果論。決して、
商売の目的ではないはずです。

 ベテランの方が必死に本を運ぶ姿を見て、今後の古本業界を、自分なりに
ちょっぴり想像してみましたw

阪神歳末古書ノ市

 本日から大晦日31日まで、大阪・梅田の阪神百貨店で即売会が
開催されます。

 詳細はコチラ。
 http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/record/index.html/?from=6

 このイベント告知を見る限り、レコードやCDの販売がメインのようですが、
古本屋としては本も売っていますよってことを忘れず知ってもらいたいもの
です (^^)

 当店は、不参加。でも、知り合いのお店が何店も参加されます。というわけ
で、微力ながらこのブログを通じて広報活動に協力しようとしたわけ。

 会社の業績が好調で、冬のボーナスがしっかり出た皆さま。この機会に
探し求めていた本を見つけ出し、買い求めてはいかがでしょう?

年内最後の市会参加

 おはようございます、ロビンです。

 本日、北東北書会に参加予定。ここ数カ月でかなりの在庫処分を
決行したため、今日の市は「買い」のみで参加する予定でしたが、
昨日、そこそこ大量の買取がありましたので、これを出品に回す
つもり。あとは売れそうな品を数点、在庫から引き出しました (^^)

 でも、やや難アリ商品のため、価格が上がることはあまり
期待できませんし、買い手がつくかどうかも微妙カモ……。

 明日も古書会館では、業者市が行われますが、私は不参加。
というわけで、ロビンにとっては、今日の市が年内最後の業者市
ってことになります。

 2014年の締めくくり。「売り」に「買い」に楽しく参加して、気分よく
年越しをしたいものです。今日も元気に頑張ります!

ブックフェアを終えて

 終わってみればあっという間だったブックフェア。随分と本を持込むばかりで、
さっぱりの売上だったため、撤収作業が大変だなって思っていたのですが、
昨日、事務所→古書会館を往復して、ひたすら荷物を運んだため、どうやら
今日中には作業を終えることができそうです。

 さて、ここでロビンなりにブックフェアの総括をしておきたいと思います。いわば
自己反省。今回学んだことを教訓に、次回以降の即売会で活かしていきたいな
ってわけ。忘れっぽい私のことですから、まだ記憶の鮮明なうちに、気付いた
ことを書いておこうって魂胆です。

 まずは売上高。これは、ウチが恐らくダントツで一番悪かったはず。レジに
入っていても、売れていくのは他のお店の品ばかりで、ウチの商品はほとんど
売れませんでした。

 売上不振の原因その1。配置商品の選定ミス。他のお店は売れ筋の商品を
多く置いていますが、ウチは店主の好みで品物を置いています。「売れる」
「売れない」は二の次。店主の心の琴線に触れたら、とりあえず棚に並べて
いたわけです。

 売上不振の原因その2。値付けの失敗。どうも、他のお店と比べてやや
高額な価格設定になってしまったみたいです。会場に足を運んでくださった
お客様の様子を見ていても、棚の商品に手を伸ばすけど、値札を見て
返却するって人が多かったですね。ってことは、興味のある品を置いては
いるけど、価格が折り合わないから売れなかったって人も随分いるみたい
です。

 上の2つの原因のうち、扱い商品については変えるべきでないと思って
います。売れるものを売るって姿勢は、短期的には売上向上に結び付く
かもしれませんが、長続きはしないって思っているからです。自分がいいと
思っているものでないと売りたいって思わないものですし、売りたいって
思うものを売らないと、商売のモチベーションが維持できないと思うのです。

 ただし、全くの個人的趣味に走ってサッパリ売れずってなっても、やはり
辛いもの。そこで「売りたくない」ものは絶対に売りませんが、「まぁ売っても
いいかな」ってものだったら売れ筋商品を扱って、お客さんにアピールして
いくってのも大事かなって思っています。

 今回のようにワゴン台を2台借りるなら、1台は店主の趣味。もう1台は
一般のお客様に好まれそうな品っていう感じで割り振れば、自店のカラー
も出せるし、売上もそこそこに見込めるのではって思っています(甘いかな?)

 値付けの失敗についても、安易な安売りはすべきでないと思っています。
価格競争になると、最近の主流になっている大型新古書店と同じ経営路線
になって、古本屋としての個性が生きてこないですから。

 でも、お客さんに一番アピールできるのが価格であることも事実。自店の
「売り」、プレミア本などに関しては相応の価格で値付けしますが、それ以外
については、あまり強欲な値付けをせず、サービス精神を発揮するのも大事
かなって思っています。

 以上、延々と売上不振の原因を自分なりに考えてきましたが、実は、売上
ってのは、あまり気にしていません。そりゃ、あった方がいいに決まっています
が、でも売上なんてものは、売上数や単価によってコロコロ変わるもの。百円
均一の本ばかり扱う店と、何十万円もする版画を扱うお店とでは売上げも
変わって当然。店の形態が変われば、売上も変わるものなんです。

 しかし、個人的にショックだったのは、ウチと同じような品、同じような価格で
売出されている本なのに、別のお店のものが売れていったという厳然たる
事実。もうこうなると、そのお客さんにとっては、ウチのお店より、そのお店の
方が買いやすかったということですので、店主としては猛烈に反省しなくちゃ
いけません。

 実は、品揃えや価格っていうのは、割と気づきやすい部分ではありますが、
繁盛しているお店と、ウチのお店との間には、もっと色んな部分で違いは
ありました。商品の陳列方法、接客姿勢、その他ちょっとしたお客様への
サービス……。売れているお店と、私との間には、

 同じ商品を、同じ冊数、同じ価格で売っても、ウチが負ける

 ってことを思い知らされる実力差がありました。悔しいことですが、この
事実を重く受け止めないと、古本屋としての成長はないと思っています。

 なかなか一朝一夕にマネのできるものではありませんが、古本屋として
生き残っていくためには、絶対に避けては通れない道。今回のブックフェア
は、そういうことを気づかせてもらえて、本当、いい経験になりました。

 ただ・・・残念だった、サッパリだったとばかりも思っていません。売れなかった
とはいえ、それは他のお店との比較での話。実際には、ウチのお店の品も
いくらかは売れているのです。

 この事実も、大事にしていこうと思います。

 何十年のキャリアを持つベテランの方のお店、繁盛しているお店が立ち並ぶ
中で、ウチの本を買っていただいた方がいるというのも、厳然たる事実です。
しかも、中には複数冊お買上いただく方もいらっしゃいました。

 今回のブックフェアで、失敗したところは改善する。でも、今回、ウチの店で
ご購入いただいた方の期待を、次回以降も裏切らないようにする。それも
大事なことじゃないかって思っています。

 良いところは守って、悪いところは改める

 まぁ・・・これって商売だけでなく、どんなことにでも当てはまることなんですが、
なかなかそれが難しいんですよね。これからも日々、精進あるのみです。
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