スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コアラになりたい

 コアラって動物は、ユーカリの葉っぱしか食べません。何でも、進化の
過程でそうなってしまったとのことです。他の動物に比べて弱かったコアラ。
エサをめぐる争いをしても、全く勝てなかったのです。

 鋭い牙を持つわけでも、俊敏な動きができるわけでもないですから、肉食獣に
なれようはずもありません。じゃあ栄養豊富な草を食べようとしても、他の動物
たちの方が強いので、なかなかコアラはエサ場をめぐる戦いに勝てません。そこ
で仕方なく、他の動物たちが見向きもしないユーカリの葉っぱを食べるように
なった……。他の動物が見向きもしないくらいですから、ユーカリにはほとんど
栄養がないですし、それどころか毒まで含まれているとのこと。

 まぁ、どこまで本当か知りませんが、コアラのそんな話を聞いたことがあります。
ユーカリを食べるコアラの姿は愛らしいですが、そんな姿になるまでには、涙なく
して語れないつらい過去があったんですね(笑)

 何でこんな話をしたかと言いますと、このコアラのエピソードに、古書店が
生き残る生活の知恵が隠されているんじゃないかって思うからです。

 古書店にとってのエサ。……これは間違いなく、本です。本を仕入れて、それを
売って経営は成り立っているわけですから。
 本というエサが、売上とともにお金という栄養に変わっているようなもの。だから、
本がなければ売出す商品がないってことになるわけで、各店、必死の思いでいい
本を手に入れたいって願うわけです。

 で、野生の王国さながらに、古書業界も弱肉強食。強き者、力ある者が、いい
本を手にします。業者市って場では、その傾向が顕著です。資本力という富の
力を持っている者が、意中の品をゲットできるわけで、お金がなければ欲しい品
があっても、指をくわえて見ているしかありません。

 意外に思われるかもしれませんが、業者市で、欲しい品を手に入れるには、
実に簡単な原理があります。

 金を出すこと!

 当たり前ですが、これに尽きます。逆に言えば、お金を持っている人が、市で
欲しい品を手に入れるのは、そんなに難しいことじゃありません。誰も出せっこ
ない金額を、書けばいいだけのことなんですから。

 というわけで、市では、金持ちは欲しい品を入手でき、貧乏人は苦労する
ってことになるわけですが……ドッコイ、貧乏人だって逞しいヤツはいます。

 確かに、人気商品については資本力の差で負けます。でも、古本屋にとっての
栄養って人気ある本だけじゃないんです。ほとんどの人が欲しがらない本、なか
なか売るのに苦労するような本。こういった本だって、扱うことは可能です。

 そう、戦いに敗れたコアラが、誰も見向きしないユーカリを食べるしか生き
残る道がなかったように、資本力に劣る古書店だって、誰も見向きしない本に
それなりの商品価値を見出して生き残るってことは、可能なのです。

 市場価値の低い本だって、ユーカリと一緒。他の草に比べ、栄養価は低い
かもしれませんが、手間を惜しまなければ販売することはできますし、そう
すると「お金」という栄養に変えることだってできます。

 人気商品に手を出しても、どうせ資本力の差で勝てない。でも、他の誰もが
見捨てるような本なら、市で落とせる……そうなったら、不人気品だからって
入札しない道理はありません。たとえ栄養価が低かろうが、多少毒を含んで
ようが、食べなきゃ餓死するんです。

 とはいえ、この方法で生き残るのは、相当難しいです。売上げるのに、骨が
折れます。しかし、こういう品を手に入れて、しっかり換金できたときの
喜びは言葉にできないくらいのものです。

 コアラのような商売をしていたら、厳しいビジネスの世界ではなかなか生き
残れません。それでも、私はコアラになりたい……そう、思います。

思わず買っちゃった (-"-)

 今日は日南会。参加する予定はなかったのですが、午後の予定が
空いたので急きょ参加。といっても、出品するものもないですし、何か
いいのがあったら買おうかな~ってぐらいの気分。

 日南会では、コミックや文庫本、DVDがよく扱われますが、ウチの
店ではあまりこれらの品は扱っていないので、滅多にこれらの品には
手を出しません。ただ、お堅い系の本が、たま~にポツンと出品され
たりして、そういう品はあまり買い手がいないですから、けっこう
リーズナブルな値段で取引されるので、時折、手を出しています。

 今日も、そういう品を求めて参加。でも、準備されているカーゴの
中を見ても、あまりそういうのは出てきていないよう。というか、今日は
いつもに比べ、やや出品量が少なかったみたいです。

 残念、今日は帰ろうかなって思っていたら、なかなか良さげな絵本が
出てきました。絵本は専門外ですが、即売会なんかで売れるんじゃ
ないかなと思い、参戦しようと決意。ところが競りが始まるや、みるみる
価格が上がっていき、結局、1度も発声できずに購入を断念。

 たぶん相場としては妥当なラインに落ち着いたんでしょうが、ウチの
主力商品じゃないですから、あまりムキになって買いに行ってもあとで
苦労すると判断。そのジャンルを得意とされるお店に譲って、私は
スルーしました。やむをえない経営判断だったと思います (^_^;)

 というわけで、今日は手ぶらで帰ったかというとそんなことはなく……

 アダルトDVDを買ってしまいました(笑)

 いえいえ、ホントは買うつもりはなかったんです。何も買わずに
帰ろうかな~とも思っていたんです。でも、

 ロビンさん、××が出てるよ!

 って言われまして……。××というのは、かつて私が好きだった
AV女優。名前は伏せておきますが、ま、青春の思い出ってヤツ
ですwww 

 以前、彼女の写真集が市会に出たときに、思わず落札してしまった
ことがあって、以来、何かにつけネタにされています。あ~、恥ずかし。。。

 で、今回もそのネタの流れで思わず落札。って、どうすんだろ? こん
なに買って。市で出てくる品って、まとめ売りが基本。私が好きだった
××のDVDだけでなく、他の女優の作品もドサッと買ってしまったの
です。

 う~ん。でも……古すぎないか? 専門外なんでよく分かりませんが、
さすがに旬は過ぎているような……。こんなの、売れるのかな? ま、
安売りすりゃさばけないこともないか。でも、そうすると売れたとしても
原価割れするような……。失敗したかな?

 話の流れで思わず落札したけど、よくよく考えてみりゃ、私には店が
ないわけですし、どこで売りゃいいんだろ? ネットでは売れそうにない
タイトルだし、即売会ででも売ろうかな。でも、即売会によっては、アダ
ルト商品NGのところもあるんで、けっこう厳しいかも。

 欲しいタイトルだけ抜いて、二世会に出したら?

 って、二世会の会長さんに言われましたが、仕入れてすぐさま他の
市で出していたら、何やってるんだかって感じなので、まずは自分
なりに頑張ってみます。

 <結論>
 即売会で出せそうなら、即売会用のストックに。無理なら、過ち(?)を
認め、市に出品。

 せっかく市で仕入れたのですから、キッチリ売上げて利益を出したい
ですが、不得手な商品に手を出してしまったのですから、あまり欲を
かいてもいけないなって素直に反省します。。。(^_^;)

今は、片付いていますが

 本日、古書会館に荷物を取りに行きました。昨日の市会で落とした
品はある程度持ち帰っていたのですが、でも、持って帰れなかった
分があったので、今日、持ち帰ったわけ。

 で、すぐさま、河南町の新事務所(現況・倉庫)に搬入。今日はまだ
外が明るいうちに持ち込めましたので、作業も楽々。ある程度、分類
しながら本を積み上げていきます。

 市会用、即売会用、ネット販売用……仕入れた段階で、適切に分類
すれば、作業も効率的なんでしょうけど、大量買取が重なればなかなか
それが難しい。でも、せっかく新しい事務所で頑張るわけですから、
きちっと整理して、何やらわけの分からぬ蔵書の山を作らないように
したいものです (^_^;)

 そういえば昨日の市会で、「新事務所では、きちんと本を片付けたい
です」ってな話をベテランの方としていたら……

 そんなことを考えるのは最初のうちだけ! どうせ
すぐに本で埋まるよ。


 って言われてしまったwww そうなんだろうな、やっぱり。。。

 綺麗に整理して業務効率を上げたいって思う自分がいる一方、天井まで
本を積み上げて知的な空間に身を埋めたいって思う自分もいます。本の整理
と在庫の充実……このバランスを取るのは、古本屋にとってなかなか難しい
課題ですね。

二十日会結果報告

 本日、二十日会に参加。

 「置き」入札では、最初は調子よく落札できていたのですが、後半に
なるにつれ落札率が低下。逃してもまぁいいかってのもありましたが、
落とせなくてかなり残念なものもありました。

 私が狙っていたある全集モノ。けっこう綺麗でしたし、しかも私の好み
にマッチング。およそこれぐらいで売れるだろうっていう予想価格を自分
なりに計算し、そこから仕入値を逆算して、精一杯の額で入札しました
が、負けてしまいました (>_<)

 ショックだったのは、その品を落としたあるベテランの方。終盤、ことごとく
私の入札とかぶってしまい、私はことごとく敗北。。。せめて1点ぐらい勝ち
たかったですが、公正な競争で負けたのですから仕方ありません。次回は、
頑張りたいと思います。

 売値を予想 → 仕入値を計算

 って手順は、おそらく一般的な査定方法。仕入値以上で売らないことには
儲からないわけですから、いくらで売れるのかって点をしっかり査定して、
仕入値を決定するのがフツーの発想なはずです。

 でも、市会では、この法則は当てはまらない気がします。売値を意識すると、
どうしても入札額が弱気になってしまい、なかなか落とせません。

 売れようが売れまいが、欲しいから買う!

 ……これぐらいの気合で入札した方が、落札できる確率は高まる気がする
のですが、でも、分かっていてもなかなかそんな買い方は難しいもの。あまりに
高額を入れると笑われるんじゃないかとか、やっぱり他人の目が気になるん
ですよね~。ああ、小市民www

 ま、落とせなくて残念なものもありましたが、今日の市会は、まずまずの
結果。いい品も落とせましたし、トータルでは満足いく仕入になりました (^^)v

 そうそう新事務所・・・といっても、まだデスクも電話も運び込んでいない
んですが、倉庫としては稼働を始めたその建物に、今日、市会で仕入て
そのまま搬入してみました。でも・・・

 真っ暗で何も見えない!

 日が暮れてしまって、しかもまだ照明器具は取り付けていないもので、
な~んにも見えません。かろうじて窓から差し込む街灯の光で、何とか
荷下ろしはできましたが・・・照明器具すら、まだ用意できていないん
ですから、新事務所として機能するのは、もう少し先のことになりそう
です。。。

新事務所へ移転準備

 古本屋を営むにあたって、本の保管場所をどうするかってのは
切実な悩み。特に、自宅兼営業所って形態で運営している
ネットショップの方にとっては、家族の理解が得られない場合など、
なかなか苦労するはずです。

 かくいう私も、けっこう悩んでいました。私は本に囲まれた生活
ってのは大歓迎なんですが、ウチの家族の場合、そこまで本嫌い
じゃなくても、本だらけになるのはちょっと.……って感じ。なかなか
難しいものです (--〆)

 で、やっぱり自宅だけを本の置き場にしていたら限界があるって
ことで、兵庫県川西市のマンションを倉庫に使っていたのですが、
いかんせん大阪から遠すぎます。近場で、もっと広い倉庫がない
かなぁ~って探していたら、いい物件を見つけることができ、大阪府
河南町に倉庫を借りることになりました。

 「倉庫」とはいえ、本来は住居用の一戸建て。自宅から近い場所
ですし、間取りも広かったので、いくらなんでも倉庫にだけ使うのは
もったいない・・・・・ってことで、春頃をめどに、この場所に事務所を
移転する予定。オーナーにも既に了承は得ています。

 既に契約はスタートしていて、鍵の受け取りも完了しています。
今日は、自宅にある本の一部をせっせと、そこに運び込みました。
な~んにも家具を運び込まず、本だけを持ち込みましたから、
随分だだっぴろい感じはしますが、それでも買取を強化していくと、
あっという間に本で空間が埋まるんだろうな~。。。

 今は本だけですが、なるべく早い段階で事務用机や、パソコン、
電話機なども設置して、職場としての体裁を整えていこうと思って
います。

 借りた場所は、私の住んでいるところからごく近所なんですが、
それでもあまり通らなかった道なので、迷ってしまうことも (^_^;)
早く新しい職場環境に慣れて、仕事を頑張りたいものです。

氷点下!

 近所のスーパー銭湯に行ってきました。

 今日は随分寒かったので、しっかり温まりたいなぁって思った
わけ。寒い日は、やっぱり広いお風呂でのんびりするのがいい
ですね。でも、露天風呂に行く時は、ブルブル震えましたwww

 帰り道、道に設置されている温度計の表示を見たら……

 -1℃!

 寒いわけだ。。。氷点下ですもんね。

 せっかく温まった身体も、この表示を見たら一気に湯冷めした気分。
でも、1月ももう半分を過ぎました。ってことは、寒い寒い冬ももうすぐ
終わって、暖かい春がやって来るはず。暖かい日が来るまで、もう
しばらく辛抱、辛抱ですね (^^)

なかなか挟まっていないモノ

 しおりやら、レシートやらゴミやら……古い本には色んな
モノが挟まっています。

 ところが、よくある紙ものでありながら、なかなか本に
挟まっていることがないものがあります。それは・・・

 紙幣

 です。そりゃ、そうだ(笑) 商品券すら入っているのを
見たことはないです。さすがにこういった価値の高い紙切れ
は皆さん大事にされていて、しおりの代わりに使ってそのまま
忘れてしまうってことはないみたいですねw

 でも、全くありえないってわけでもありません。以前、出張
買取に出かけたお宅での出来事です。

 おじいさんが亡くなったので、その蔵書を買取って欲しいと頼まれ
ました。その日、対応していただいたのは、亡くなられたおじいさんの
息子のお嫁さん。最初は、息子さんが対応されていたのですが、急用が
入ったということで、奥様に任せて退席されました。

 というわけで、その奥さんが売却手続を任されたわけです。その奥さん
から見て、その本は義理の父のもの。あまり思い入れもないし、場所を
とって邪魔なので早く処分したいって様子でした。

 本棚に並んだ状態でタイトルをチェックし、ところどころ抜き取って
状態も確認。査定額を告げてご納得いただけたので、いざ箱詰めして
車に積み込もうって段でのことです。

 バサッ

 本と本との間から、何かが落ちました。見ると銀行の封筒。
中を見ると大量のお札が! 100万円近くありそうです。

 どうやら亡くなったおじいさんのヘソクリが出てきてしまった
様子(笑) さすがにこれをネコババするわけにいきませんので、
奥様にご報告。

 あらま~。お義父さんからお小遣い、もらっちゃった!

 ってポケットに。いいんですか? 旦那さんに黙っていて? って
問うと、すかさず

 いいの! いいの!

 って回答がwww ま、ここから先は家庭内のことなので私は
関知しませんが、世の女性陣は強いな~って感じさせられる体験
でした (^_^;)

 まぁこんなことはレアケース。めったにはありませんが、それでも
可能性ゼロとはいえませんので、古本を処分する際には、皆さま、
ヘソクリには十分ご注意くださいませw

5位以下は?

 本によく挟まっているものでありながら、第5位までに
ランクインできなかったモノの一例を紹介します。

 ☆髪の毛☆

 もう、これは完全なゴミ! 髪の長い女性からの買取の
場合には気を付けないと、ちょくちょくこういったものが
抜け落ちて入っているものです。いくら古本とはいえ、
さすがにそんなモノが入っていれば、買った人の印象は悪い
もの。発見すれば、ただちに除去します。

 とはいえ、毎日大量の本を扱うわけですから、見落としは
つきもの。しかも、髪の毛って他の紙ものが挟まっている場合
と違って、薄いですからパラパラとめくっただけでは気づき
にくいもの。奥に入り込めば取り出せないってこともあります
しね。

 ってことで、万一、チェックが万全でなく、髪の毛の入った
本を買ってしまっても、あまり古本屋を責めないであげてくだ
さい。新刊本じゃないんですから。料理店で、髪の毛の入った
料理を出されるよりかはマシって思っていただければ幸いです
m(__)m

 ☆押し花☆

 ……私は、あまり押し花とか興味ないんですが、世間的には
けっこう好きな方がいるようで、時折、本に挟まれているのを
発見します。

 過去の例で一番驚いたのは、大量の葉っぱが挟まっていたこと。

 何じゃ、コレは!?

 って思ったのですが、よく見ると全部クローバー。しかも、
全て四つ葉です!(驚) よくこれだけの数の四つ葉を発見
したものです。……とはいえ、これがあるからといって
プレミアがつくわけじゃなし、古本屋的にはゴミ扱いになり
ますので除去しました。捨てるのが惜しい気がしたので、
実はまだ保管しているんですが・・・どうしよ、これ。業者市で
出品すれば、誰か買ってくれるかな? ムリだろうな(^_^;)
ま、そのうち捨てることになるんでしょうね。

 ☆つまようじ☆

 コレも、ちょくちょく挟み込まれているもの。しおりの代用で
近くにあったつまようじを挟んじゃうってことがあるみたいですね。
マッチや綿棒ってこともあります。さすがに未使用のモノだと
思いますが……使用していたら、何だかちょっと汚いなぁ~。

 ま、色んなモノが古本には挟まっているわけです。これらを
発見してクリーニングした上で売り出すわけですが、中には
店主の目をくぐり抜け、異物が混入したまま売られてしまうって
ことも皆無とは言えません。

 異物混入で不愉快になられるお気持ちは分かりますが、そこは
古本ってものの特性。もともと他人の手に渡ったことのあるものを
リサイクルした商品なわけですから、多少はご容赦ください。

 古本マニアの方の中には、そういった前の持ち主の遺物というか
残り香みたいなものも受け入れて、どういった人の手を渡ってきた
本なのかって想像を楽しまれる方もいらっしゃいます。そういった
ことは古本ならではの味わいですので、そういった楽しみ方も
あるのだなってことを覚えておいてください。

色々挟まっています

 買取った本。そのまま業者市なり、即売会なり、ネット販売なり
売出せるなら楽なもの。でも、そんな簡単にはいきません。買取った
本は中古品。一度人の手に渡った品なのですから、検品作業は欠かせ
ないのです。

 検品していて、思うこと。

 実に色んなものが、本に挟まれています。……と、ここで本に挟まって
いる古本屋あるある! いったい、どんなものが挟まっているのか、その
ランキングを作成しました。

 1位・・・しおり
 2位・・・ハガキ、手紙
 3位・・・写真
 4位・・・レシート
 5位・・・新聞記事


 まぁ正確な統計を取ったわけじゃありません。こんなものかな? って
感じで多少、独断で決定した部分があるのはご了承ください。でも、
古本屋の方には、「うんうん、あるある」って納得いただける部分も
多いはず。これらのものは、ホントによく挟み込まれています。

 1位のしおりは、分かりますよね? 文庫や新書の場合には、もともと
新刊に挟み込まれていることが多いですし、新刊書店でもサービスとして
貰えることが多いものです。というわけで、けっこう本にはしおりは
取り残されていますねw ま、これは残っていても問題なし。むしろ、
購入者にとって便利なことも多いので、当店ではよほど汚れているって
ことがない限り、そのまま挟み込んでいます。

 ただ・・・人によっては、新刊本の帯を折り曲げてしおりとして
使っている方がいらっしゃいます。これはさすがにイメージダウン。
見映えが良くないので、元に戻しておきます。

 2位のハガキ、手紙類は本当に困ったもの。プライバシーに関わる
部分もありますし、気づいたら極力取り除くようにしています。そう
はいっても、想い出の手紙ってこともあるはずで、勝手に処分して
いいのかって問題はあるのですが、後々のトラブルを防ぐため、万一、
手紙類が本の中から見つかっても、当店の判断で処分させてもらいます
ってことで、お客さんに同意書を書いていただいています。

 3位の写真も、どういうわけかよく挟まれています。これも手紙、
ハガキ同様、処分することに同意をいただいています。

 4位のレシート。これは、その本を買った時の状況をありありと
伝えてくれますね。いつ買ったのか、どこのお店で買ったのか・・・
レシート記載の店の住所があまりにも遠方だった場合は、旅行先で
買ったのかな~とか、引越しをしたのかな~なんてことも分かって
しまいます。

 レシートについては、全くのゴミ。本が汚くなるだけですので、
不要ならばさっさと廃棄してしまって、本に挟むのは勘弁して
欲しいって思います。

 5位の新聞記事。これは、勉強家の方に多いもの。その本の
紹介記事ですとか、本の内容に関連する記事を切り抜いて挟み
込んでいるわけです。情報を一元的に管理しようとされている
わけで、学習の上では効果的なんですが、これは古本屋泣かせ。
新聞紙が本のヤケの原因となってしまいます。

 まぁ何だかんだと挟み込まれていますが、ペラッペラの紙もの
でしたら、何かの拍子に紛れ込むってこともあるみたいで、広告
ビラ、会員証、つぶれたマッチ箱なんてのもありましたし、テスト
の答案なんてものも発見したことがあります(笑)

 「挟まっている」って言えるかビミョーなのでランク外としました
が、付箋(いわゆるポストイット)もよくある邪魔者w 勉強した
ってことはわかりますが、さすがにコレはそのまま売り出すと
印象が悪いので外します。1つ2つならまだしも、そこらじゅう
ベタベタって貼っている人は……ポイントを押さえた学習が
できているのかな? なんて他人事ながら心配になったりしてw

 ま、ホントに中古本には色んなものが挟まっているんです。

消えゆく市町村

 京都府の笠木町で、昨年の出生届が1件もなかったということが話題に
なっています。「消滅可能性都市」って言うんだそう。少子化や人口移動に
歯止めがかからず、どんどんと人口減になっていくことが予想される都市。
ざっくり言ってしまえば、ド田舎ってこと(失礼)。

 大変な市町村もあるものだね~ってノンビリしていたら、おっとビックリ。
私が住む千早赤阪村も消滅可能性都市ってことになっていました。そりゃ、
そうだな。大阪府唯一の村だし。。。

 消滅可能性都市に数えられるかどうかってのは、2010年から40年に
かけて20~39歳の女性の数が5割以下に減るかどうかがポイント。
その年代の女性が一番子供を産むからってことらしいです。

 まぁ、実際にはその地域で生まれなくても、魅力的な地方政治が実現して
いたら、ヨソの地域から移転してくるってこともあるでしょうが、でもやっぱり
ある程度こういう統計は尊重すべき。人口減が予想されるなら、それなりに
対応を考えなきゃいけないってことで、こういう消滅可能性都市の指定は
過激ではあっても意味のあることだと思います。

 ちなみに、我が千早赤阪村。予想される女性人口の減少率は73.5。
ってことは、ほぼ4分の1になるってこと? いやぁ~こりゃ、ひどい。
ちなみに近隣の河内長野市で59.8、富田林市で56.8、河南町で
58.1。まだマシかな?

 近隣と比べても、千早赤阪村の73.5って数字は悪すぎるだろって思った
ら、下には下がいるもので、同じ大阪府でも豊能町79.8、能勢町81.4
なんて数字もあります。笠木町の数字が、79.3。これらの町村とさほど
大きく変わりませんから、千早赤阪村でも出生届ゼロって時はやって来る
のかも知れません。

 人口が減っても、実は、今のところ千早での生活は困っていません。
というのも、私は車が運転できますので、何か買い物があったら、近隣の
市町村に出かけることができるからです。

 しかし、一時に比べ、村内のお店の数が減ったのは事実。今はいいですが、
やがて年老いて自分で車が運転できないようになれば、ここでの生活は
なかなか厳しいものがあるって気はします。

 それと人口は減っても、一定数の地方公務員は必要。個人的には、村役場
なんてそんなに仕事がないだろ! って思うのですが、でも実際には結構
人員を配置しています。もちろん、全て税金。どうしても必要な人員は確保
しなくちゃいけませんが、それを支える村民の数が減っていくんだから、さぁ
どうすんでしょ?

 村議会だって、廃止すりゃいいって思っています。
 法律上も、町村に関しては「町村総会」を開くことで議会を置かなくてもいい
って定めになっているんですが、でもそれを決定するのは議席を有する地方
議会の議員なわけで、自らの職をなくすようなことは、決して決めようとはして
くれません。それに、住民だってよほど政治意識が高くないと、重要事項の
決定なんてできないよって人が多いでしょうし、町村総会ってのはあまり現実
的なハナシじゃないようです(過去には、例があるそうですが)。

 でも、よくよく考えてみれば、人口が減っているってのは、何も田舎の都市
だけの問題じゃないんです。そもそも、この日本って国の人口が減少期に
入ったわけですから、国家全体が取り組んでどうにもならない問題を、地方
都市だけの努力でどうにかできるはずがないのです。

 栄枯盛衰は世の定め。いい時代もあれば、悪い時代もある。そういうわけで、
私自身は、この村の人口が減ろうが増えようがあまり気にはしていないの
ですが、そうはいってもやっぱり人口が多い方がビジネスは有利。買取件数も
増えるでしょうし、もしこの地域にお店を構えた場合だって、売上高がぜんぜん
違ってくるでしょうね。

 というわけで、この村の魅力なり、いいところなりをこのブログで語ったりして、
微力ながら私なりに、この村の人口減に歯止めをかけたいなぁって思って
います。でもその前に、私の店の商売を軌道に乗せないことには、ウチの店が

消滅可能性古本屋

 って思われてしまうことになりそうなので、頑張らないといけませんね。
村民が消える日が先か、ウチの店がつぶれるのが先か……何か、低次元
な争いだなwww
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。