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タイムカプセル商法

 長い時間たてば、ありふれたものも珍しくなり、価値が出てくる。
百科事典だって、100年もすれば値打ちもの。……とすれば、
今はごく普通にあるものを大事に保管しておき、時間が経ってから
売り出せば儲かるのでは? 私はこれをタイムカプセル商法って
呼んでいます(笑)

 この商法、多分成功します。ただ、問題もあります。いくら古い
ものだからといって、何でもかんでも値段が上がるわけじゃない
からです。
 大量のガラクタを何十年も抱え込んでいられるほどの大邸宅に
お住まいでしたら、何も考えずただ単に保管していればいいです。
しかし普通は、保管スペースとの兼ね合いで、何を捨て何を置いて
おくかの取捨選択が必要。ここで目利きができないと、儲けを出す
ことはできません。

 でも、これが難しい。「魂の旋律」のように、イレギュラーな
事態によって価格が影響を受けるってことがあるからです。
 まして本以外の紙製品となると、通常はゴミですから、将来
高く売るために保管しておこう、なんて考える人はほとんどいない
はず。

 タイムカプセル商法。投資額としては、さほどではありませんが、
保管場所にかかる負担を金額換算したら、きっとパチンコや競馬
よりも割の悪いギャンブルになるでしょうね。

 とはいえ、ある程度の価値が見込める例を一つ紹介。

 それは新聞。毎日、大量に刷られています。販売店と契約して
毎朝配達してもらっている人もいるでしょうし、コンビニや駅の
売店で買う人もいるでしょうね。いずれにせよ、ありふれたもの。

 でも、そんな新聞も明治時代のものとなったら、いくらかの
市場価値は出てきます。そんな時代のものが残っていること自体、
貴重ですから。
 また、歴史的事件を伝える号の場合にも、多少の市場価値は認め
られます。1985年の阪神タイガース・日本一を伝えるスポーツ
新聞があれば、欲しがるファンの方はいるでしょうね。ベルリンの
壁の崩壊は20世紀世界の大きな出来事。当時、その壁の破片が
売られていたぐらいですから、当時の新聞を今売り出しても、
売れると思いますよ。

 ただし、売れるといってもその値段は、驚くほどの高額ってこと
にはならないと思います。せいぜい数百円程度でしょう。ものに
よっては、もう少し値がつくものもあるかも知れませんが。
 売値がそんなものなのですから、皆さんが古本屋さんに売る時には、
もっと値が安くなります。新聞はダメと買取不可のお店もあるで
しょうし。だから、タイムカプセル商法をする場合には、ご自身で
ネットオークションを利用するなどして売り出す必要があります。

 長期間ただ保管するだけ。金銭的負担はたいしたことありませんが、
売値を考えると、儲かるっていえるほど儲かるビジネスかどうか。
でも、目利きに自身のある方は挑戦してみる価値はあるかも知れませんね。
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