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龍馬の手紙、発見

 幕末の英雄・坂本龍馬。今まで全く知られていなかった、彼の
手紙が新たに見つかったと話題になっています。東京都内の男性が
30年以上も前に、古美術商から買ったものだそうです。値段は、
なんと1000円とか。
 どういう経緯で入手したのか分かりませんが、売り渡した古美術商は、
「龍馬の手紙」として売ったそうです。でも、その割には値段が安すぎる
気がしますね。
 文面から、どうも龍馬の手紙のようだ。でも、本物かどうか判断しかねる
から、安い値段で売り出そう……そんな感じだったのでは、と思います。
買った側も、まぁ1000円なら偽物でも諦めがつくかってところで。 

 この手紙がどうなるのか知りませんが、もし売りに出されるとすれば、
龍馬の手紙なんですから、かなりの値段がするでしょう。ウン十万、ウン
百万……人気のある人物ですし、オークションに出せば、あるいはもっと
値が上がることも考えられます。

 プライベートな手紙文に値段が付けられ、商品として流通するってのは、
差出人の立場を思えば少し気の毒な気もします。歴史上の人物にもプライ
バシーは認めてあげなくちゃとも思いますが、でも歴史的史料となれば、
やはり人類のために少しでも後世に残すべきって気もします。難しい
ところですね。今回発見された手紙では、龍馬が抱いた新政府の財政構想が
記されているとのことですので、貴重な史料なんでしょうね。

 さすがに龍馬の手紙ほど貴重なものは少ないですが、名のある古本屋さん
では、よく手紙やハガキ類が売られています。作家のものが多いみたいですね。
その作家のネームバリューによって価格は変動しますが、相場は数千円から
数万円ってところでしょうか。

 どこでそんなものを入手してきたのか。中には出所の怪しげなものや、真贋の
不明なものもありますが、もちろん正規のルートで入手された真筆もあります。
歴史ある古書店さんの中には、有名作家との交流がよく知られているお店も
ありますからね。

 残念ながら、当店では今のところ、そんな貴重な手紙文は入荷していません。
作家のサイン本くらいならありますが、そこまで貴重なものじゃないですね。
 よほどのことがない限り、龍馬クラスのビッグネームの手紙を扱うって幸運は
訪れないでしょうが、それでもどこに貴重な史料が眠っているか分かりません。
特に京都。私も買取でしばしば訪れますが、本当に京都の町にはそこかしこに
年代物が眠っています。歴史があるってことと、空襲の被害がほとんどなかった
ってのが大きいでしょうね。

 これからもこの商売を続けていったら、いつの日か、まだ知られざる歴史上の
人物の手紙文を、発見できる日がやってこないかなぁ。そんなことを夢見たり
します。古書店主なりの、ちょっとした歴史ロマン(?)ですねwww
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