スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

遺産分割と蔵書

 ただ単に、査定額が知りたくて古本屋を呼び出す。これはマナー違反ですが、
査定額を知りたくなる場合があることも分かります。
 たとえば、蔵書家のお父様が亡くなられた。子供たちで遺産分割協議をする
けど、本はどうしよう? どの程度の値打ちなのか分かれば、それを踏まえて
協議を進めたい……こんな場合でしたら、第三者的立場の専門家の見積もりが
必要でしょう。

 でも、そんな身内の事情に他人の古本屋を巻きこんじゃいけません。そんな
場合、正直に古本屋には話した方がいいですよ。店によっては、そういう
事情の場合、鑑定を引き受けるところもあるでしょう。また、遺産分割の際に
目安としたい金額は「市場価格」(=売値)であることが多いはず。一方、
古本屋が提示する金額は「買値」。両者は異なるものですから、事前にきちんと
事情を説明しておかないと余計トラブルを招く危険もあります。

 当店でも、そういった事情なのでしたら、蔵書の鑑定は引き受けます(ただし、
有料。また鑑定にはお時間をいただく場合もございます)。事前にキッチリ
お話をお聞きして、円滑な遺産分割のお役にたてればと思います。

・何が何でも蔵書を処分する場合
・相続人の誰かが、その蔵書を貰い受ける場合
・ある程度の売値が期待できるなら売ってしまいたい場合

 それぞれのケースで、協議の方向性も変わります。金額を知りたい事情が
おありなのでしたら、包み隠さず正直に話してください。私たちには職業倫理上、
守秘義務ってのがありますので、お客様のプライバシーに関することを漏らす
ことはありません。その点はご安心いただいていいですよ。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。