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ハードカバーを買う理由

 ハードカバーと文庫本。私は文庫本の方が好きです。
場所を取らないし、値段も安いからです。そういう
読者が多いからか、最近ではハナからハードカバーでは
出さず、文庫本だけ出版しているレーベルもあります。


 でも、人の好みはそれぞれ。両方出ている本の場合でも、
ハードカバー本を購入する人はいます。その方が豪華な
感じがするからでしょうか。好きな作家の作品でしたら、
ハードカバー本で買い求めたいってのも分かる気がしますね。

 それに文庫本が出るまで待てない、って場合もあり
ます。一般的には、先にハードカバーの単行本を出版
しておいて、その数年後に文庫化するってことが多い
です。人気作だと文庫化されるまでの期間は短いですが、
それでも数年はかかるのが普通。その作家のファンに
とっては、それが待ち遠しい。だから、ハードカバー
で買う! ……なるほど、分かる気がします。

 文庫化されるとは限らない、ってのも切実な問題です。
文庫化されるのは、ある程度の発行部数、売上数が見込める
ようになってから。つまり、単行本の売行きがよくないと、
そもそも文庫にならず絶版になってしまう可能性も高い
わけです。
 とすれば、ハードカバー本でも、書店に売っているうちに
買っておかないと、読めなくなっちゃうかも。……ハード
カバーを買う人には、こういう心理が働いている場合もあり
ます。

 他にも、ハードカバー本を買う理由があります。
 それは、ハードカバー単行本と文庫本の場合とで、中身が
微妙に変わっている場合があるため。 エピソードを加えたり、
削ったり。表現を一部改めたり。作家の中には、文庫化するに
あたって修正を厭わない人もいますし、時にはタイトルすら
変わっていることもあります。

 そういった細かい変化を知りたい。……そう思った場合、
ハードカバー単行本と文庫本の両方を買い求める人もいます。
 契約の関係で版元が変わったら、さらに購入。装丁が変わ
っても購入。……何だかキリがなくなってきますので、どこか
で妥協するわけですが、熱烈なファン心理ってのはそういう
ものだってことです。

 ハードカバーでも文庫本でも、結局は好みの問題。それ
ぞれの目的に応じて購入すれば、それでいいのかもしれ
ません。
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