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米長邦雄「癌ノート」

 将棋関連の人で、闘病記をもう一冊。

 米長邦雄「癌ノート」(ワニブックスPLUS新書)

 こちらの本の筆者は、有名人。将棋界を代表する名棋士
でした。名人を含む数々のタイトルを獲得し、日本将棋連盟の
会長職も務めています。
 将棋は泥沼流、人柄はさわやか流。ユーモアのある語り口調が
人気で、ファンも多かったですね。ある政党から、選挙に出ないか
と打診されたこともあったほどの人です。

 本書は、そんな筆者にガンが発覚してからをまとめた闘病記。
しかし、やはり内容は暗く落ち込んだものじゃなく、明るく
朗らかな文面です。将棋をする人ってのは、厳しい現実も明るく
笑い飛ばす度量の大きさを持っているものなのでしょうか?

 ところが、そんな爽やかな文面とは裏腹に、病魔は確実に
身体を蝕んでいたようで、2012年12月、69歳で亡くなりました。
 私は将棋ファンでこの本を読んでいたこともあり、筆者が闘病
中であることは知っていましたが、それでも本の表現からは元気な
様子しか伝わってこなかったものですから、てっきりガンを克服
したものだと思っていました。ですので、突然の訃報に驚いたこと
を覚えています。

 「オール・イン」と比較して、読んでみてもいいかもしれません。
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