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中国の本

 日本では、戦後、漢字の簡略化が進みましたが、漢字の発祥の
国・中国ではもっと省略されていたりもします。「簡体字」といいます。
これは第二次世界大戦後に中華人民共和国で制定されたもの。実は、
今の中国と台湾では、使われている漢字が異なります。

 中国語の本であっても、簡体字が使われていたら、その本は
大陸で発行されたものだなって判断できます。しかも、時代は
第二次世界大戦後のことです。

 近年は、中国との貿易が盛んです。ビジネスで向こうに渡った
人が、中国語の本を買って持ち帰り、日本の古本屋に売るって
ことが増えてきました。

 中国語の本でも買取は可能ですが、英語やドイツ語の本と違い、
読める人が少ないので、あまり売れません。お隣の国で、文化的
にも似通った部分は多いのに、読まれないってのは不思議ですが、
義務教育で学ばないってのが大きい要因でしょうね。

 中国語で書かれた本でありながら、日本で発行された本ってのも
あります。中国の文献を書き写し日本で出版したもので、漢籍
って呼ばれます。
 一般には、漢文で書かれた本全般を漢籍って呼ぶことが多いですが、
正確には、中国で出版されたもの、朝鮮で出版されたもの、日本で
出版されたもの……それぞれを区別して扱うこともあります。

 漢籍は、江戸期のものが多く出回っていますが、明治以降も作られて
はいました。中国の古典を学ぶってのは、日本の伝統的な学習法だった
からでしょうね。
 そんな伝統的な学習法も廃れて久しいです。高校の授業でわずかばかり
の漢文の授業はありますが、とてもとても原文で中国の古典を読める
ってレベルにはなりませんね。

 そんなことを考えながら、在庫にある現代中国語の本を見ると……
かつて日本人が必死で中国古典を読み解いたように、私もこの本を
読んでみようかな、なんて思ったりしてwww
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