スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

梶山季之「せどり男爵数奇譚」

 お薦め本、紹介。

 梶山季之「せどり男爵数奇譚」

 小説家である「私」がせどりを生業とする「男爵」と
出会い、様々な古書の話を語ってもらうことで、物語は
進んでいきます。
 全6編の短編作品から成り、各話のタイトルには「色
模様一気通貫」「半狂乱三色同順」などのように麻雀の
アガリ役の名が付けられ、エピソードもそのアガリ役を
連想させるものとなっています。

 最初は、古書の世界のちょっとしたウンチクといった
内容だったものが、だんだんと狂気じみた物語へと変わっ
ていき、最終話では……おっと、ここからは読んでのお
楽しみ(^^)
 古書の世界のディープさも味わえるストーリーになって
います。

 作者は随分昔に亡くなっています。そのため私は、恥ず
かしながら最近までこの作品を知りませんでした。知った
キッカケは人気小説「ビブリア古書堂の事件手帖」。その中
でも登場する本なのです。

 昨年、ビブリアがドラマ化された当初は、ネットで数千円
代で売り出されていました。でも、ビブリアがキッカケで
注目を集めたからか、ちくま文庫から再版され古書価は
一気に下落。今はリーズナブルな値段でお求めできます。
 私は、ビブリアで知って無性に読みたくなって、高額で買った
んですけどね(泣)

 古書の世界の奥深さを感じられる一冊。ぜひ、ご一読を。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。