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ライトノベルについて

 ライトノベルってジャンルがあります。主に、中高生の
読者を対象とした読み物です。読みやすく書かれていて、
気軽に読めることから、軽い(ライト)小説(ノベル)
というのが語源のようです。

 内容は様々。魔法や超能力といったファンタジー要素の
強いもの、学校でのクラブ活動や恋愛など日常生活を描いた
もの……。本当に多岐にわたります。

 中には、一般の文芸書とほとんど異ならないようなものも
ありますが、たいていの作品はやたらと改行が多かったり、
砕けた表現が多用されていたりと、漫画の延長のような読み物
というのも、ライトノベルの特徴です。
 ただ、このへんはかなり境界があいまいで、ある作品が一般
文芸扱いを受けることもあれば、ライトノベルとされることも
ありますので、あまり区別は厳格に意識する必要はありません。

 古本屋とライトノベルの話。

 ライトノベルとはいえ、普通の本なのですから、買取は可能
です。でも、お店によっては買取額がそんなにしないことも
あるでしょうし、場合によっては買取不可ってことも。当店でも
買取りますが、正直なところあまり高額では買えません。

 買取が難しくなる一番の原因は、人気の変化が激しいこと。
アニメ化されるなどして今流行している本でも、しばらくすれば
あっという間にブームが過ぎ去り、価格は下落します。そうなる
と、在庫を抱えることになってしまって、古本屋としては頭を
悩ませます。

 人気の作品を高額で買取って、すぐさま販売できる大型店なら
ライトノベルも歓迎でしょうが、個人店ではあまり力を入れる
ことができませんね。

 私の中学時代。藤川桂介の「宇宙皇子」がヒットしました。
最近の中高生は知らない人も多いでしょうし、このタイトルが
読めない人も多いでしょうね。「うつのみこ」って読みます。

 ヒットした本ですから、よく出てきます。大型店の書棚にも
よく並んでいますね。でも、こういった系統の本はブームが
過ぎればなかなか売れないもの。廃棄されるものも多いと
思いますよ。

 ところで、この「宇宙皇子」。最近、装丁が新たになって
復刊されました。これは、昔読んだ世代が懐かしくなって買い
求めるってのを期待しているのでしょうね。私は昔のシリーズで
持っていましたので、買い求めていませんが……。もちろん、
若い読者が初めて読んでファンになるってこともあるかもしれ
ません。

 ライトノベル。古書店での買取相場も安くなることが多く、
呼び方も「軽い」感じですが、多感な時期に読む本だけに、
想い出の本になりやすいもの。本好きの方には馬鹿にされる
ことも多い読み物ですが、私はそれなりに大切な本じゃないか
って思っています。
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