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梶原武雄「石の方向」より

 おはようございます、ロビンです。

 先日、大量の仕入れがありました。残念ながら状態の悪いものも
多く、クリーニングや補修がいるものがほとんどでしたが、それでも
貴重な本を譲っていただき、感謝しています。

 大量に仕入れた本の中に、梶原武雄著「石の方向」という本が
ありました。プロ棋士が書いた囲碁の本です。チェックしたところ、
書込みやヤケ、汚れがひどく、商品としてはあまり値段の付けられない
状態。でも、読む分には支障はありません。

 私は趣味で囲碁・将棋をたしなみます。将棋はアマ有段者ですが、囲碁は
全くの初心者レベル。なかなか強くなれないですね。実戦経験の不足も
大きな原因かもしれません。

 商品としてはあまり価値のない本でも、私にとっては、いい教材。せっかく
仕入れた本ですし、自分の蔵書に加えしっかり勉強したいと思います。いい
本を手に入れたら、そのまま自分のものにしちゃう。商売にはなりませんが、
これも役得。たまにはいいかナって思っています。

 さて、この本の中で、著者がコラム調で書いている部分に面白い言葉が
ありましたので、紹介したいと思います。

 一つの道に志し、たゆまない努力と向上心さえ持っていれば、いつかは
花咲く春がくるものです。
 もっとも、早いおそいの別はありますが、大器晩成という言葉があるでは
ありませんか。
 おれは大器なんだ、と自信を持つことです。
 だから、晩成でもいいんだ。
 しかし、晩成しないこともあり得ます。
 そのときは、大器未成の新語でいきましょう。どうせ、大器かそうでない
かは、はたから分からないのですから、本人が堅く信ずるよりありません。
 他人に迷惑さえかけなければ、そう信ずるほうがしあわせなのですから。


 どうです? なかなかユーモアある表現だと思います。もう一つ紹介。

 トンネルを出たら、そこは雪国か南国かは知りませんが、たとえ、トンネルに
入っていても、つねに走っているという意識さえあればいいのではないで
しょうか。
 トンネルの長短は、それほど気にしなくてもいいはずです。
 どうせ、修行にトンネルはつきものだからです。


 筆者は、碁のスランプをトンネルにたとえていますが、これはビジネスに
しろ、人間関係にしろ、人生全般に通じる部分もありますよね? なかなか
趣深い言葉だなって思いました。

 私の古本屋も、ただいま売上低迷中。トンネルの中です(^^) たとえ今は
光が見えなくても、……なるほど、確かに走っていることは間違いないです。
ひょんなことから手に入れた一冊ですが、自分にとって印象深い一冊になり
そうです。

 さぁ、今日も元気にトンネルを走ります!www
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