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三島由紀夫の幻の本

 「日本古書通信」の今月号(5月号)で、三島由紀夫の幻の本が
見つかったという記事が載っていました。記事を一部引用します。

 ・・・・・・書誌作成の際にどうしても確認出来ない本が幾つかあった。
その一冊がこの『サド侯爵夫人』私家限定本である。島崎博・三島瑤子
偏『定本三島由紀夫書誌』には、河出書房新社版『サド侯爵夫人』の
項に<私家限定本三部あり>とった一言、その存在について明記され
ていたものの・・・・・・福士英太郎作成の書誌にはその記載はなく、
これをどう捉えればよいのか考え、・・・・・・『定本書誌』に記載あるも
未見と記すに止まったのであった。
 ・・・・・・『サド侯爵夫人』私家限定本も『定本書誌』以外に全く情報が
なく、存在自体について一抹の疑念すらあったのが正直なところであった。

 そんな謎めいた本が、明治古典会の市で売りに出されたというのです。
いったいいくらの値段がついたのか、記事ではそのあたりは避けられて
いますが、気になるところですね(^^)

 ちなみに、記事の中で新たに分かった事実として、次のようなことが
報じられています。私家限定本三部というのは、三島由紀夫に納入した
部数が三部確認できたという意味で、実際は、五部作成されていたよう
です。3にしろ、5にしろ、どっちにしろ少ない数。全国の三島ファンに
とっては、やはり幻の本って言えそうですね。

 三島由紀夫自体は人気作家ですので、私もよく買取します。でも、
そこまで貴重な本は扱ったことないですね。いつかは手がけてみたい
なんて思ったりもします。

 豪華特製本は、あと4冊。そのうち1冊は、古書店に販売されたことが
確認されています(今回出てきた本が、過去に古書店に売られたものか
どうかは確認できないとのことでした)。私も気長にこの商売を続けて
いたら、いつかこんな貴重な本を手にする機会があるのかな? ・・・・・・
そんなことを思っていますw
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