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漫画を扱うなら

 漫画は、麻薬。

 このことは、何度も訴えたいです。ただし、昭和の時代に
起こった「悪書追放運動」のように、漫画を有害図書とみて
そういってるわけではありません。そのへんは、誤解なさらない
よう。 
 
 私自身、かつては手塚治虫に憧れて、漫画家を目指した時期が
ありました。あまりにも絵が下手なので、その夢は果たせません
でしたが、もともと漫画の世界に生きようって思っていた人間
ですから、漫画が嫌いだとか、悪書だなんて考えようはずが
ありません。

 ただ、個人店の古本屋が、何の考えもなしに漫画を扱うように
なれば、それは身を滅ぼす一歩手前。そのことは確信しています。

 とはいえ、個人店が漫画を扱っちゃいけないって意味では
ありません。漫画が主力商品でなければ、たとえ近所に大型店が
できても価格競争に巻き込まれる心配もないですし、売れるなら
店に置いておくってことがあってもいいと思います。
 また漫画専門店になるって決意して、大型店にも負けない
品揃えが可能なのでしたら、それはそれでしっかり漫画を扱う
べきです。

 いけないのは、売れるからという理由で漫画に力を入れ、店の
他の「売り」を開発しないこと。今は近所に大型店がないから
その方法でもうまくやっていけているのかもしれませんが、新しく
大型店ができたときに、店の売りが漫画だけですと、すごすごと
撤退するしかなくなります。

 漫画も本ですから、古本屋で扱って悪い道理はありませんが、
周辺環境の変化にも対応できるよう、漫画以外の「売り」も
模索していく……これからの古本屋には、そういったことも必要
じゃないかって思っています。
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