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趣味の俳句

 お客さんから、買取をしていると、趣味で俳句を楽しんでいらっしゃる
方が、意外と多いことに気付きます。俳句の入門書、解説本、俳人の
伝記、句集、歳時記・・・そういったものが、ちょくちょく出てきます。

 不思議なのは、短歌をたしなむ人より、俳句をたしなむ人の方が多い
こと。正確な統計を取ったわけではありませんので、断言はできませんが、
実際に買取をした実感として感じることは、短歌ファンより俳句ファンの
方が多いかな? って思います。

 短歌は31文字あるのに対して、俳句は17文字。文字数が少ないのです
から、とっつきやすく感じるのでしょうか?
 しかし、文字数が少なくなれば、それだけ表現の幅は小さくなるはずですし、
「季語」という制約もあるので、なかなか自由な発想で創作できないと思う
のですが・・・・・・。俳句をする方にとっては、そういった不自由さが強いほど、
より創作意欲が駆り立てられるってこともあるのかもしれません。

 自費出版された本でも、短歌を集めた歌集より、俳句で構成された句集の
方がよく見かけます。短歌関係の本って、あまり出てきません。
 一方、俳句はよく出てきます。その中でも人気は、蕪村や一茶。意外なことに、
芭蕉はそれほど出てきません。俳句ファンの間では案外、芭蕉の評価は低いの
でしょうか? もちろん、たまたまかも知れませんが。

 私が一番好きな俳句。

 糸瓜(へちま)咲て痰(たん)のつまりし佛かな

 正岡子規の作です。国語の授業で学んだ方も多いはず。死を前にした
子規の恐ろしく冷静で客観的な視点に、ドキッとさせるものを感じます。
あまり俳句の世界は詳しくないですが、わずか17音の表現でここまで
人の心を揺さぶる作品ってのは、そうそうないだろうと思います。

 
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