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大森洋平「考証要集」

 お薦め本、紹介。

 大森洋平「考証要集」(文春文庫)

 歴史雑学本。筆者は、NHK大河ドラマなどで時代考証を担当。その時の
経験を活かして、本書を書いたわけです。雑学本なので、歴史オンチの方も
大丈夫。気軽に読めます。

 前から順番に読み進めてもいいですが、項目が50音順に配置されています
ので、調べてみたい項目を抜き出して読んでいってもOK。へ~、そ~なの。
って酒の席での話題にもってこいの内容がたくさんですw

 私が、なるほどって思った話。「オーストラリア」の項目。

 オーストラリアの発見は17世紀初めだから、戦国時代劇の「南蛮地球儀」に
同地が描かれていたら間違いである。ドラマのシーンで織田信長に地球儀を
回させたい時は、オーストラリアが映る前にカメラを切り替える必要がある。
(「考証要集」より引用)


 確かに、オーストラリアの発見って世界史の授業でも学びました。だから、
戦国時代に出てきてそれが変かどうかって気づきそうなものですが、意識して
いないとウッカリ見落としそうな部分です。でも、そんな細部にもこだわって
ドラマ作成には色々と気を使っているものなんですね。

 この本には載っていなかったのですが、先月、友人と京都を訪れたときに私が
披露した歴史ウンチク。

 カラフルな錦鯉が現れたのは、明治期以降

 随分昔の時代劇(確か「暴れん坊将軍」だったと思いますが、ウロ覚え)で、
将軍が池の鯉にエサをやるシーンがありました。その鯉が色とりどりの錦鯉
だったのですが、あれは真っ赤なウソ! ってことになります。
 私も最近まで知りませんでした。新潟県を訪れたとき、高速のドライブインで
そんな解説が書かれていて知ったのです。新潟は、錦鯉発祥の地だそうです。

 鯉なんてよく見るものなのに、知らないと間違えちゃいそう。……時代考証って
難しいですね(^_^;)
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