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大阪でも、それでいいのか?

 古本屋に値上げ交渉しても、ほとんど無意味って話はしました。これは、
ほぼ真実。でも、古書店主の立場としては、本当にそれでいいのかって
疑問を感じたりもしています。
 というのも、関西とりわけ大阪の場合には、「おまけ」の文化が定着している
からです。商店街で何かを買うとき、

「奥さん、サービスしとくよ!」

 って、少し量を多くしてもらえたり、

「兄さん、まけて~」
「しゃあないな~、勉強しまっさ」


 って感じで、値切り交渉に応じたり。あ、ちなみに「まける」「勉強する」は「安くする」
って意味の関西弁です。関西ローカルのCMで「勉強しまっせ~、引越しのサカイ」
って歌うものがありましたが、要するに大阪では、商売人と消費者との間の「駆け引き」
を楽しむって文化が根付いているのです。

 そう考えたら・・・

「兄さん、もうちっときばってよ」
「あかん、あかん。これ以上は無理やで!」


 って取りつく島もないって対応はどうかと思うのです。交渉の結果、買取額が大幅
アップってなったほうが、売る側としても充実感、お得感があるでしょうし、また今度も
頼もっ! って具合にリピーターさんになってもらえる気もするのです。

 とはいえ、値上げ要求した人には、いくらか値上げするけど、黙っている人には何の
サービスもなしってのも、随分不公平な気もします。法学部出身の私としては、こういう
場合でも「権利の上に眠る者は保護せず」って法格言を持ち出して、文句があるなら
口に出せ! って言いたくなるんですが、しかし、それは商売人の発想じゃありません。
口に出そうが、出すまいが、貴重な本を譲ってくれる人は、大切なお客様。なるべく
平等に対応したいものです。

 で、いろいろと試行錯誤の結果、今では、半端な金額を「おまけ」するってことに
落ち着きました。たとえば、査定の結果、買取額が480円となった場合・・・

「480円の計算ですけど、500円にさせてもらいます」

 って具合にしています。なるべくお得感が味わえて、かつ平等な対応・・・
いいアイデアだと思うのですが、いかがでしょう?

 ただし、注意点。半端な金額を「おまけ」するとはいえ、買取額を回収できない
可能性がある場合には、さすがにサービスは無理です。精一杯の営業努力は
しますが、あまり無茶な要求はしないでくださいねwww

 古本屋に値上げ交渉しても、ほとんど無意味。だけど、大阪の場合は、その土地柄
から、杓子定規の対応ではサービス精神に欠けると思っています。なかなか難しい
ものですね。。。
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