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古書店の方向性

 おはようございます、ロビンです。

「日本古書通信」という専門誌があります。古書に関する様々な
ウンチク、エッセイ、各店の広告など内容も盛りだくさん。もちろん
私も定期購読しています。
  http://www.kosho.co.jp/kotsu/
 昨日、今月号が届きました。21世紀古書店の肖像というコーナーで
東京の河野書店店主・河野高孝さんに対するインタビュー記事の中で
出てくる言葉。

「専門店を目指すお店は多い。だが本当に必要なのは、そういう世界に
入るための『入口の本屋』」

 ILAB(国際古書籍商連盟)会長の言葉として「日本古書通信」に
載っていたものを、ご自身の方向性を決定づけた言葉といった感じで、
紹介されていました。

 まさに、私の目指すネットショップもそういうイメージです。本が
好きな人は、放っておいても自分で情報を調べ上げ、自分に必要な
本を探し当てる嗅覚を持っています。でも、読書の習慣のない人には、
いったい世の中にどれだけの本があるのか、そこではどんな世界が
広がっているのか……そういったことが、全く想像もつかないって
人もいるのです。

 私自身も、そうでした。いや、今もそうかも知れません。自分の
得意分野については詳しいけれど、それ以外はからっきし。本当は、
とてもとてもプロを名乗れるレベルの知識ではありません。
 それでも、徐々に知識を積み重ねてきました。全くの素人から
「素人に毛の生えた」レベルにはなったものと思います。

 そんな今の私にできること。読書の楽しみ、奥深さ、素晴らしさ
……こういったものを広く世に伝えること。世の中の大半の人は
素人なんですから、自分レベルの人間でも、恥ずかしがらず読書の
ステップアップをお手伝いできるよう頑張ろう! こんなふうに
考えていたところに、このインタビュー記事を読んで、我が意を
得たりって気分になりました。

 あ、誤解しないでください。この記事に出てくる河野書店さんは、
30年も続く大ベテラン。知識も豊富で、決して私のように素人に
毛の生えたレベルなんてことはないはずです。
 ただ、古書店の社会的責務として目指す方向性が同じなんだな
ってことに感激したのです。

 誰よりも本の知識がある、どこよりも在庫が充実している・・・
そんなお店にはなれないかもしれません。でも、世界で一番本の
魅力を語る店主になりたい。そんなふうに思っています。
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