スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これぞ、プロの技

 先日、業者市に出品したときのこと。

 出品の際には、本を紐でくくって持込みます。ところが、この紐の
くくり方が難しい。いくらきつく結んだつもりでも、固定している手が
動いてしまって、どうしても隙間ができてしまいます。

 要するに、私は紐のくくり方が下手なんです(>_<) 不格好だなって
思いつつも、売らないわけにいかないし、仕方なく我流でしばった
その本の束を会場に持ち込んだわけです。

 が・・・案の定、先輩方に笑われてしまいました。

 このくくり方だと、ヒモ代だけで店がつぶれるで~(笑)

 他の方の縛り方に比べ、私の場合、紐の量は結構使っている
のですが、そのくせユルユルで運びにくいものになっていたのです。

 実は、この仕事をする前から、古本を紐でくくる方法をマスターする
のは課題だなって認識していました。今はネットショップ一本ですが、
将来的に店舗を持てたとき、これができないと話にならないって感じて
いたからです。
 たとえば、街の古本屋さんで全集ものの本を買い求める際、よく見れば
それは紐でくくられていることが多いはず。キッチリと結ばないと、ふと
した拍子で本が抜け落ちてしまい、紛失などのトラブルにつながる危険も
あります。

 しかし、課題を認識しつつも、何分独学だったものでどうすればいいのか
チンプンカンプン。ネットを調べても、どうもピンと来る情報を探し出せずに
いました。
 本をきちんとくくれないなんて、古本屋として恥ずかしい限りですが、意外な
ことにネットショップの場合、それほど本をくくる機会って多くありません。紐で
くくるほど大量の本を販売することって珍しいですし、それにセット販売の本を
送付するときだって、箱詰めして、緩衝材を入れて送ります。紐が扱えなくても、
商品発送には問題なかったのです。

 ところが、恥はかいてみるものです。私のくくり方が、あまりにも素人然と
していて見かねたのか、先輩方が縛り方を教えてくださいました。さすが、
ベテランの方は手慣れたものです。左右の手を器用に使いこなして綺麗に
しばります。これぞ、プロの技!

 で・・・教わった私はというと・・・まだ、なかなかできません(>_<) 先輩方は
器用にこなしますが、根っから不器用な私には、なかなかそのスキルが
身につきません。腕が二本じゃ少ない気がします。本を動かす手、紐を
動かす手、固定する手・・・千手観音並みに手がいっぱいあれば、何とか
出来ると思うんですがwww

 そういえば、学生時代、ホテルの調理場でバイトしていたときのことを思い
出しました。「卵を割れ」と言われたので、せっせと割っていたのですが、両手で
割っているその姿を見て「遅い! 片手で割れ!」って叱られました。ホテルでは、
大量の食材を扱います。テキパキと仕事をこなすには、卵も片手で割れなきゃ
いけないんですね。
 卵を片手で割るなんて、できるわけない・・・。そう思っていましたが、何事も
練習。何度も練習しているうちに、コツがつかめて、難なく片手で割れるように
なっていました。不思議なものですね。

 紐のくくり方が難しいとはいえ、古本屋にとっては避けて通れぬ道。今更ながら
で恥ずかしいですが、何度も練習して、マスターしたいと思います。初めて自転車
に乗れた時の感動、初めて卵を片手で割れたときの感動・・・。そんなものが、また
自分の中で蘇るのかな。そんな期待もしています(^^)
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。