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置入札での駆引き

 業者市で行われる入札方式に「置入札」って呼ばれるものがあり
ます。「置き」って表現したりもします。卓上に置かれた出品物を
各自が自由に見て回り、欲しいと思った商品に入札するってもの
です。卓上に置いて、業者が品定めするから「置入札」っていうん
でしょうね。

 出品物のところには、封筒が置かれていて、この中に入札用紙を
投入します。「この金額なら」って思える額を書いて、入れるわけ
です。

 私は、あまりこの「置き」が好きではありません。「振り」に比べ、
相場が高額になることが多いですし、よほど目利きができないと、
ほとんど商品価値のない品に高額を支払うハメになる危険もある
からです。それと、ビミョーな駆引きも苦手です。

 自分の思った金額を書いて入れるだけだから、駆引きの余地は
ないように思えるかもしれません。でも、そうじゃないんです。
ベテランの方ほど、置入札では様々な駆引きを使います。

 たとえば、「改め札」ってのが、あります。自分の入れた金額が
安すぎたな、あるいは高すぎたなって思った時に、「改メ」と書いて
新たな入札金額を書いて入れることが認められているのです。

 封筒の中身を見るのは、反則。でも、封筒の外側から手で触るのは
OKってルールになっています。
 すると、自分が入札した商品にその後、多くの人が入れているなって
分かった時。入札用紙が多く入っているかどうかは手触りでわかります
から、こんな時は、ライバルが多そうだなって判断ができるわけです。
そこで、先ほどの金額じゃ安すぎた。もう少し乗せておこうってことで、
「改メ」の登場となるわけです。ちなみに、「再改メ」や「再々改メ」って
のもOKだそうです。私は常に一発勝負。「改メ」を使ったことはない
ですが。

 もっとも、駆引きはそれだけじゃありません。出品者の中には、わざと
白紙の用紙を封筒に入れる人がいるそうです。で、封筒の上から触った
人が、「お、これには入札者がいる。いい品に違いない」って勘違いして
高値で競り落とすのを期待しているわけwww

 もう、何だか、すさまじい陰謀の渦(笑) お店で、一般のお客さん相手に
そんなゴマカシをすることは許されませんが、業者間同士ではOK。騙し
騙されるのも市の楽しみってことなんでしょう。

 まぁベテランの域になれば、私もそういった様々な駆引きを駆使して、
新入りにビジネスの厳しさを教えようって思うかもしれませんが、今は
あんまりそんな駆引きには応じるつもりはありません。新入りは新入り
らしく、正々堂々、自分の思った金額を書いて入れるのが一番だって
思っています。
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