スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夏休みの宿題

 もうすぐ7月も終わりですね。
 今月は、業者市にばかり出掛けて、バタバタしていました。8月も業者市は
ありますが、少し参加をセーブするつもりです。とりあえず、各会がどんな傾向の
市を運営しているのかってのは分かりましたので、自店にマッチしないものまで
無闇に顔を出すべきじゃありませんから。それに、売るのも、買うのも、業者市は
補助的なもの。一般のお客さんから買取って、一般のお客さんに販売するって
のが、あるべき古本屋の商売の姿ですから、やっぱり自前でこの商売のサイクルを
キッチリこなさないとダメだって思っています。

 慌ただしく今月は過ぎましたが、ふと気づいたら、子供たちは夏休み。私は、自堕落な
少年時代を過ごしていましたので、7月のうちに夏休みの宿題を片づけるってことは、
ただの一度も成功したことがありません。夏休みが始まるまでは、「よ~し、今年こそ
7月中に宿題を終わらせて、8月は思いっきり遊ぶぞ!」って決意するんですけどね……。
計画性のない人生を今でも歩んでいますが、幼い時の生活習慣に原因がありそうです(^_^;)

 そういえば最近は、宿題の代行屋なる商売もあるそう。計算ドリルやら、漢字の書き取り
やら、あげくは読書感想文まで書いちゃうって話です。児童本人の筆跡を真似たり、ワザと
ところどころ問題を間違えるなど、教師にばれない対策も万全。職人芸と褒めるべきか、
人を欺く悪質な商売と考えるべきか……。

 こんなものが商売として成り立つのは、それにお金を支払う人がいるから。じゃあ、
子どもたちがその業者に電話して宿題をしてもらっているのかっていうと、そうじゃ
ありません。支払うのは、親がメインとのこと。受験やクラブ活動で忙しい我が子の
ために、さして役に立たない学校の宿題は、業者に外注して、子供にはしっかり物事に
熱中してほしいってことらしいです。

 う~ん、あまりに若いうちにそういうことを覚えると、人生どんなことでも丸投げして
やり過ごす無気力人間が出来上がってしまう気がするのですが……。中国の食品
工場のずさんな衛生管理が問題になっていますが、それと同じ精神構造ですよね。
教師の目をごまかす細工まで施しているわけですから。

 このブログを読んでいる、小・中学生の諸君!
 宿題は、自分でやろう!
 できなかったら、できなかったで、休み明けに堂々と先生に叱られろ!
 「宿題はできませんでしたが、虫捕りや、海水浴など貴重な経験ができました。
有意義な夏休みが過ごせて、満足しています」って、言えばいい。

 少なくとも、自分でやってもいない宿題を、さも自分がやったかのような顔をして
出すのは、やめなさい。大人になれば、嫌でもウソやゴマカシの世界に生きる
ことになる。しかし、若いうちにそういったことを覚えた人間は、自分自身をも
ごまかすようになる。困難に直面しても、「自分は困っていないよ」って顔をして、
問題を直視しない。人生のここ一番で、自分という人間が信用できなくなり、
実力を発揮できなくなる。弊害を語ればキリがない。

 どうしても、宿題代行業を利用するなら、正々堂々胸を張って、業者の力を
借りたと教師に告白しなさい。
 「先生だって、自分の家を建てるのに、大工さんに頼むでしょ。社会ってのは、
人同士の支え合いが大切です。僕は勉強が苦手だから、得意な人にお金を
支払って問題を解いてもらいました。これからの人生、数々の難問、困難に
ぶつかることと思いますが、僕はその都度、専門家の力を借りて乗り越えて
行こうと思います」
 ……ここまで言えれば、それは一つのポリシー。たとえ教師に叱られようとも、
それはそれで立派な信念。信念の問題だから、他人がいいの、悪いの言うべき
ではない。厳しい批判を受けても、耳を貸さなければいい。

 結論。

 宿題は自分でやる。無理なら、休み明けに堂々と叱られる。あるいは、代行業を
使って問題を解決したってことを、堂々と打ち明ける。自分でやってもないのに、
自分がやったことにするってのは一番、卑怯。業者に依頼するときには、それなりに
信念を持って依頼してください。

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。