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アンケートに回答 その1

 業者市運営に関する要望の第1は、地方の組合員の便宜も図って
ほしいというもの。

 現在、大阪古書組合ではおよそ10ほどの団体が古書会館などを
利用して市を開いているのですが、その全てが大阪市内で行われて
います。大阪で一番、人口も多く、集客力のある場所は大阪市。
だから、そこでの開催が多くなるのは仕方ないと思いますが、100%
大阪市内だけというのは、やはり不便。他の地域での開催も考えて
欲しいって提案です。

 大阪は、まだマシかもしれません。小さな都道府県ですから。最も
田舎の私の住んでいるエリアから、最も都会の市内中心部まで
車で1時間半~2時間程で行けます。渋滞がなければ、もう少し早く
着く場合もあります。

 でも、仮に1時間で会場まで行けるとして、往復2時間。これだけの
時間をただ、移動に費やすってのは無駄な過ごし方。自分で車を
運転しないと落札した商品を運べないわけですから、移動時間を
利用して読書するってわけにもいきません。

 大阪の場合は、たかだか1時間ほどの誤差で済みますが、他の県の
場合には、店の立地場所による業者市の会場までの必要時間の格差
ってのはもっと大きくなるはず。以前、福島県を訪れたときには、走っても
走っても「いわき市」ってことがありましたから、そんな地域での業者市は、
毎回毎回同じ場所で開かれたら、不公平極まりないと思います。

 当たり前のことですが、会場に近ければ近いほど、それだけ自分の店の
本来業務に集中できる時間を作れますので、商売上、有利になります。
遠方から参加したからといって、割引制度があるわけじゃないですし、むしろ
ガソリン代を多く使うだけ損。会場から離れれば離れるほど、市には参加
しにくくなりますから、それだけ市場も冷え込みます。

 ちなみに、大阪府古書組合っていいますけど、定款上は和歌山県の業者も
加入できるってことになっています。実際に加入している方がいるかどうか
知りませんが、和歌山県の熊野とか新宮とか、そのあたりでお店を持って
いる人にとっては、なかなか業者市に参加することができません。
 業者市に事実上参加できないなら組合に入るメリットもほとんどないわけで、
私のようにネットショップ専門店が、これらの地域に誕生しても、今のままでは
なかなか組合加入しようって決意はできないでしょうね。

 組合に入る古書店を増やすためには、業者市の活性化は避けて通れない
課題。そのためにも、地方組合員の便宜をもう少し図ってくれとの提案です。
せめて季節に一度くらいは、各地を巡回しながら市を開くとか・・・・・・。

 他府県の組合とも連携して、地方市を持ち回りで開催するようにすれば、
地方であってもそこそこ来場者は見込めるはず。実際、今でも大阪に他府県の
業者がやって来ているのですから、そういった人たちにとっては、何も大阪市
だけが会場である必要はないでしょう。とにかくシッカリした市であれば、
どこでもいいはずです。

 私だって、そう。別に大阪市でなくても、奈良や和歌山などで開催されて
いてもOK。淡路島や四国なんかでもいいと思っています。そういった地域に
毎週出かけるってなれば大変ですが、数か月に一度のことなら計画も立て
やすいですね。市に参加したついでに、観光をする・・・なんてプランもあり
でしょう。

 かつて、商売は立地が大事。古本屋を営むにしたって、お客さんが来てくれ
なきゃどうしようもなかったわけで、そういう意味では都会に店が増えるのも
自然の道理。だからこそ、市も都会で開かれていたわけでしょう。
 でも、今はネットショップも増えてきました。ネットで販売するなら、多少田舎
でも全然問題ないのです。これからの時代、古本屋はネット販売が主流になって
いくはず。ってことは、市の開催場所も、ネットオーナーのニーズを汲み取るよう
にしないと、なかなか組合員は増えないでしょうね。

 業者市の地方開催。業界活性化のためには、有効な策だと考えています。
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