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エッセイが好き

 エッセイが好きです。あんまり難しい表現はなく、気楽に読めて、
でも何がしかの発見がある……そういうタイプのエッセイがいいですね。

 エッセイって、筆者の性格がよく現れるもの。へぇ~、こういう考えも
あるのか~。個性強い書き手の場合には、そういった新しい視点を与えて
くれるものです。

 色んな世界の色んな人たちが、様々なエッセイを書いてきました。その
どれもが、その人なりの生き方なり、人生観なりに基づいて書かれている
もので、その人にしか書けないもの。どれが面白いとか、ためになるって
のは所詮好みの問題で、優劣なんて付けれようはずがありません。

 でも、私なりに、こういうエッセイが好きだってのがあって、それは
次の2点のいずれかを満たすもの。

 ・普段知ることのできない特殊な職業の人が書いたもの
 ・ちょっと変わった発想の人が書いたもの

 特殊な職業の中身は何でもいいです。京都・祇園の花街を記した「祇園の
教訓」は大ヒットしましたね。そういったあまり知られていない職業の方の
書いたエッセイというのは、勉強になることが多く、読んでいて楽しいもの
です。一種の異文化交流のようなものでしょうか。

 変わった発想の人が書いたエッセイも面白いです。ごく普通の景色、
ありふれた日常も、人によっては全然違った受け止め方をするもの。
そういう多様な物の捉え方ってのは、人間の幅を広げてくれる気がします。

 自分の考え、自分の流儀に固執して他人の考えを認められない人間って
のは、器が小さいって思いますよね? でも、人間って案外そんなもの。
でも、本を通じてなら、そういった突拍子もない意見や発想もすんなり
受け入れることができるから不思議なものです。

 小説ほど完全な作り話でもなく、ノンフィクションほど客観的な事実
だけで書き記されたものではない……エッセイってのは随分と中途半端
なジャンルですが、人間の多様性、異なる価値観ってのを学ぶには
うってつけの本だと思います。

 できる限り自分と異なる人生を歩んだ人のエッセイ。自分と異なる
価値観の人のエッセイ。そういうものを楽しめる度量を、備えたいもの
です。
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