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カテゴリに関する悩み

 どういうカテゴリを設けるかってだけでなく、出品する本をどの
カテゴリに分類するかってことも悩むときがあります。たとえば、

 司馬遼太郎 「『明治』という国家」

 ……という本。読んでみれば明治政府の国家づくりのことが語られて
いるのですから、「歴史」というジャンルに入れて問題ないと思います。
しかし、著者は司馬遼太郎さん。言わずと知れた歴史小説の大家です。
ということは、「竜馬がゆく」「坂の上の雲」など、彼の作品群と一緒に
並べておいた方が、お客さんにとっては探しやすいかな? とも思います。

 読んだことがある本、内容が分かりやすい本は、とりあえず該当する
カテゴリに入れておけば、間違いではありません。問題は、それ以外。
読んだこともなく、また内容も予想と違った本というのは難しいですね。

 いくら古本屋とはいえ、入荷した本を全て読むのは不可能。そんな
本を売りに出すなと言われればそれまでですが、人間の読書量なんて
(仮に速読をマスターしていても)店で扱う本の量に比べればごく
わずか。私のような個人店でも、仕入れた本を全て読めば間違いなく
学者になれるってぐらいの量はあるんです。とてもとても読み切れ
ません。

 ですので、タイトルから想像したり、中身をパラパラとめくって
みたり、言葉は悪いですが当て推量で分類せざるを得ない部分も
あります。ですので、時には不適切なカテゴリに入れてしまう
こともありえます。
 実際、他のお店を見ていても「何で、この本がここに入っている
んだ?」 って疑問を感じるものもあります。その本が自分の
知っている本だった場合、「あ~、タイトルだけで想像しちゃって
中を読んでいないな」って分かることもあります。

 こんなことはプロとして格好悪く、なるべくなら避けたいものですが、
得意分野を突き詰めた専門店以外、多少は仕方ない面もあると
思います。
 人のことを笑えません。私自身も失敗したことがあります。海外
作家で聞いたことのない人の翻訳本をネットで売り出したことが
あるのですが……全く知らない作家だったものですから、名前を
間違えて記載。ファンの人が見たら卒倒するような誤字でした。

 プロなんですから、商品である古本の知識はあって当然。でも、
人間なんですからミスもするもの。私の店で不適切なカテゴリの
本を見つけても、どうか笑い飛ばさず、優しくご指摘ください
m(__)m

 開業当初は、ごく少ない出品ですが、それでも実はカテゴリに
悩んだものもありました(笑)日々、勉強を重ねていくしかないと
思っています。

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