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余計なことを・・・

 以前、業者市に行ったときのこと。その日は、振り市にだけ参加する
予定でした。「振り」とは、目の前に出された出品物を見て振り手が
開始額を告げ、参加者が値段を競っていくって方式。よりよく商品を
見るためにいい席取りが大事。それと、流れに乗り遅れないスムーズな
発声も重要です。

 ある出品物。色んな雑本が束になって出されています。

 これは、ちょっとキビシーかな・・・

 振り手がこういう判断をしたときは、たいてい安値で取引されるもの。開始
額も安くなりますし、なかなか入札者が現れず次々と本が積み上げられ、
「抱き合わせ」で売り出されたり……ひどい時には、「引き」といって誰も
欲しがらずそのまま持ち帰りってことも。

 その日、その雑本の束を見て振り手の方は、「キビシーかな」って感想を
漏らされていました。他の方も浮かない表情。

 しめた! コレは落とすぞ!

 って内心、私はほくそ笑んでいました。その大量の束の中に、いわゆるお宝
本を発見していたのです(笑) 周囲の反応を見ている限り、安い開始額が
告げられ、間髪入れず私が発声すれば、ほぼ間違いなく落札できるでしょう。

 ところが・・・

 お! コレ、いいんちゃいますか?

 何と、あろうことか振り手の方が、私の狙っていたそのお宝本に気が付き
ました。

 余計なこと言うな!(怒)

 私は内心、悔しがっていましたが、仕方ありません。運営サイドとしても、出品
者に対する責任として、少しでも高値で売るって道義的責任がありますから、
なるべくいい本、売りやすい本、お宝本を見つけるのは当然のことなのです。

 振り手の発言に呼応して、周りの反応も一変。開始額も比較的高いところから
スタートし、私も精一杯食らいつきましたが、これ以上は利益がでなくなると判断
して、ある程度のところで諦めました。結果、当初の目論見と違って随分高額
商品となり、別の方に落とされてしまいました (>_<)

 やっぱりプロが集う業者市。自分が気づくお宝本は、他の人も気づきますし、
いい品を安値で簡単に仕入れるってのは難しいですね (^_^;)
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