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古書と古本

 「古書」と「古本」。似ている言葉ですが、実はビミョーに
意味が異なります。どちらも中古の本という点では同じ。でも、

古本:本屋さんで入手可能
古書:絶版になっていて、本屋さんでも売っていない


 ……って違いがあります。でも、その違いはけっこうアバウト。
 「古書店」って名乗っていても比較的新しい「古本」が置かれて
いることもありますし、逆に「古本屋」にも絶版図書があったり
します。このブログだって、「楽しい古書の世界」ってタイトル
ですが、実際には絶版図書以外の話題も扱っていますし、時には
新刊図書の話もします(笑)

 要するに、両者は本当は違うものだけど、世間一般ではあまり区別
されておらず、店の方でもあまり厳格に区別しないってことが多く
なっているんです。
 「古書店」って言った方が、何となく風格は漂う気がしますが、「古本
屋」の方が親しみやすい気はしますね。私のサイトでは「古本屋」を
名乗っています。「古書」て言ったり、「古本」って言ったり、節操
ないですかね? ま、あまり気にしないでください。

 そういえばAmazon(アマゾン)では、1980年前半までに発行された
本で、ISBN番号の付けられていない本のことを「古書」って定義して
います。ISBNとは、本を識別するための番号で、最近の本には皆これが
付けられていますが、古い本ですと、そんな番号がないものもあります
(ISBNについては、機会があればまたこのブログで取り上げたいと
思っています)。

 ISBNの有無で古書かどうかを区別するというアマゾン方式は、
ちょっと従来の古書業界の呼び方とは違う特殊な用法ですね。でも、
アマゾンは現在、古書のネット販売分野において大きなウエイトを占めて
いるので、こういった独自の用法も知っておく必要があります。
 もちろん、実際に購入するお客さんの立場でも、どういったものが
「古書」になるのかってことを知っておかないと混乱する場合がある
ので、ご注意ください。

 「古書」と「古本」はホントは別物。でも、「古書」の定義については、
けっこういい加減で、店によって意味が違ったりしている……そんな
ことも知っておいてください。
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