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古本屋も便秘はいけません

 今日も、古書会館に出品物を持ち込み。今日は大きい車で向かえた
ので、そこそこの運搬量。カーゴ2台分と少し。ホントはもう少し積み込め
ましたが、今日は置きでの出品物が多かったため、整理の便宜を考えて
少し余裕のある積込量にしました。

 置きで出品する場合は、封筒をつけたり、束ごとに荷札を貼ったりと、
振りでの出品に比べて少々手間がかかります。さらに、月曜日には
それをテーブルの上に並べていくわけですから、なるべく同じ出品物は
同じ場所に置いておかないと、5本口で出品したのに4本しか束がない!
ってなことになってトラブルの元になります。というわけで、ある程度の
まとまりごとに運び込むのが基本というわけです。

 午後には、傷みの激しい本、業者市でも売れる見込みのない本・・・
などを車に積み込み、故紙処分場に持ち込み。ドサッと大量に不良
在庫を処分しました。

 「不良」在庫とはいえ、まだまだ読める本も多く、廃棄するってのは
心苦しいものですが、保管スペースは有限なので、動きの鈍い本は
ドンドンと処分を急がないと、いざ大量の仕入れがあったときに、
どうにも動きが取れなくなります。本には可哀想ですが、古本屋が
生き残るための必要悪ってことで許してもらうしかないですね (^_^;)

 いつも思うこと。

 在庫は素早く処理するに限ります。すぐに売れて現金化できるって
のも嬉しいですが、たとえ売れなくてもジックリ買い手が見つかるまで
抱えておく本、さっさと見切りをつける本、業者市や即売会など売り方を
変えて現金化する本・・・色々あります。これらを的確に分類して整理
しておかないと、棚には何やらワケの分からない本ばかり並ぶ・・・
ってことになりかねません。

 本を仕入れるばかりで処分をしないでいると・・・これは人間でいえば
便秘のようなもの。不健康ですよね。お店に保管できる本の量は決まって
いますが、その中身は常に新しいものと入れ替えておかないと、便秘を
起こしたお店は活気がなくなって、お客様も来なくなるって思います。

 この店、いつ来ても同じ品しか置いてないな~

 私自身、そうやって不満を感じた店には、自然と足が遠のくように
なっていましたね。

 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

 って「方丈記」にはありますが、

 古本屋の仕入れは絶えずして、しかももとの本にあらず。

 ってのが、古本屋の目指すべき理想の姿だと思っています。なかなか
難しいんですけどね。。。
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