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古本屋経営の不思議

 先日、あるお宅に買い取りに伺ったときのこと。ちょっとしたことから、
古本屋の経営についての話題になりました。

 ××にある古本屋、よくつぶれないな~って思います。

 その方は本好きで、よく古本屋でも購入される方。で、いつも不思議に
思っているのが、お店にそれほどお客さんが入っていないにもかかわら
ず、経営が成り立っているのは何故だってこと。いやぁ~鋭いご質問
ですねwww

 お客さんが押しかけるようなお店だったら、儲かって当然。でも、閑古鳥の
鳴いているような古本屋が実際は多いもの。それでも、すぐにつぶれるって
ことはなく、長年にわたって経営を続けているお店も多いものです。いったい、
どういう仕組みで経営が成り立っているのか? 

 実は、この問題。ベストセラーにもなった山田真哉・著「さおだけ屋はなぜ
潰れないのか?」
って本でも触れられている話題。世間の人って、よっぽど
古本屋の経営が不思議なんでしょうね(笑) 

 「さおだけ屋~」でも指摘されていることですが、経営が成り立つためには
次の2つの道しかありません。

 1・収入が大きい
 2・支出が小さい

 トータルの収入の額から、トータルの支出の額を差し引いて収入の方が大き
ければ黒字。経営は成り立ちます。もちろん、ここで差し引く支出分には、
店主個人の生活費等も含みます。古本屋の儲けで、生計を維持するわけ
ですから。

 要するに、無駄な出費を減らすか、色んな販路で売り上げを伸ばせば、まぁ
何とか経営は成り立つってこと。

 支出の減らし方としては、テナント料や人件費の削減が大きいでしょうね。
持家を持っていてテナント料を払わずに済む・・・こういう古本屋さんでしたら、
せいぜい固定資産税分ほどしか負担がないのですから、テナントを借りて
経営するより随分、経営が楽になるものです。

 本来、店番にバイトを雇わなくちゃいけないところ、家族の協力を得て
バイトを雇わずに済んだ・・・ってことがあれば、これも大きなプラス要素。
支出の大幅な削減につながります。

 支出を減らせば、次は収入の拡大。店頭販売だけじゃなく、目録販売、
ネット販売、即売会、さらには業者市・・・色んな販路で商品を販売すれば、
売上は大きくなります。

 お店がお客さんで賑わっていなくても、ネットには高額商品の注文が
殺到しているってこともあります。店頭では比較的安い本が売れるけど、
ネットではその店にしか売っていない貴重な本ってことで探し求める
人もいるわけで、そうなると高額商品ばかり扱うってことも可能になる
わけです。古本屋の経営の良し悪しは、外見だけでは、なかなか分から
ないものですね。

 でも、もちろん、お客さんも来ていない。経営も苦しい・・・ってお店が
あるのも事実。見た目と中身が一致するわけで、そうなると閉店まで
カウントダウンってところですね(笑)

 世間の人からは、不思議に思われる古本屋経営。当店も何とか
経営の健全化を図って、細くても長いことこの業界で生きていき
たいって思っています (^^)
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