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業者市での売上高を伸ばすには

 前回の二世会。私は30点弱出品して、半分ほど売れました。前々回の
二世会では、売上金額は多かったですが、全出品の4割ほどしか売れな
かったので、今回は少し打率を上げました (^^)

 やってみて思ったこと。

 市会での売上金額を上げるのは、十分な仕入さえあれば、そんなに
難しいことじゃありません。とにかくたくさん出品すれば、そのどれかは
皆さんの心に響いて買ってもらえるから、自然と売上は伸びます。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるってのが、市での売上を伸ばす一番
簡単な道。

 でも物量作戦には、欠点もあります。

 欠点その1・・・儲けが少なくなる。当たり前のことですが、市で本を買う
業者は、店で売るために買うわけです。つまり市での取引価格は、その
店が利ザヤを稼げるよう、市場での取引相場より安くなるのが一般的
です。

 仕入れた品をそのまま市に持ち込めば、現金化するのに簡単な手段では
ありますが、やっぱり自分でお客様に売るよりも、儲けは小さくなります。
何でもかんでも市に持ち込んでいれば、あんまり商売としての「旨み」が
なくなるってこともあるわけです。

 それと、出品数が増えれば増えるだけ、相場が崩れるってのもあります。
これは需要と供給の経済原理。買い手市場になるので、随分安く売れて
しまうってことにもなりかねないのです。

 欠点その2・・・売れ残った時が大変。物量作戦で売上を伸ばしても、
売れ残りはどうしても出てきます。市に持ち込む品数が増えれば増える
だけ、売れ残りのリスクも高まるわけで、売れ残った品を持って帰るのが
苦労するってことになります。

 今回売れ残った品だって、全く商品価値がないってことばかりでなく、
全く同じ品を違う市、違う日程で出品したら売れるってこともよくある
ことなので、売れ残ったからといって何でもかんでもその場で「ツブシ」に
回すってことはできません。ってことは持って帰らなきゃいけないわけ
で、出品数を増やすとその手間が大変になるわけです。

 要するに、物量作戦はあまり得策ではないって考えています。大量
買取が重なって、処分を急ぎたいっていうときは別ですが。

 前回の市での私の打率は5割ほど。持ち込んだ品の半分は売れて
いるのですから、まぁ上出来かもしれませんが、ベテランの方たちは
もっと高アベレージを記録している方もいらっしゃるはず。出したものが
7~8割は売れるようになればいいなぁって思っています。

 「数」で勝負するよりも、「質」で勝負ってことですかね。そうやって質の
高い出品をしていれば、自然と複数の入札が入って、取引相場も高く
なっていきます。
 でもこれは、たくさんの数を出品するよりも、かなり困難な道。皆、そう
ありたいって願うんですが、なかなかそう簡単にはいかないわけです。

 いい本を集める・・・これこそが、古本屋のスキルの中で最も大事な
こと。日々、本の市場価値を勉強するなり、仕入を頑張るなりして、
研鑽するしかなさそうですね。
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