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古書買取の専門性

 買取依頼の電話がかかってきたとき、「どんな本を扱っている
のですか?」と尋ねられることがあります。古書店には、それぞれ
得意分野があって専門外の本だと買取ってもらえないってイメージが
強いみたいですね。

 でも実際は、そのお店の専門外の商品を持ち込んでも、完全に買取
対象外にされるってことは稀なはず。自分の店では専門外でも、その
本を得意とする他店に回すってことも考えられますし、ある程度は
専門外の品も売っているのが普通だからです。
 当店でも、買取ジャンルに制限はございません。文芸書だろうが、
専門書だろうが、写真集だろうが買取りますし、洋書や和装本も
扱います。

 ただし、各店の専門性によって、買取金額に差が出ることは考え
られます。でも、専門分野だからといって高く買い取ってもらえる
とは限りません。
 たとえば、音楽関連の本を売りたいと思ったとしましょう。だったら、
その分野に強いお店に持っていけば高い値がつきそうなものですが、
その本がそれほど珍しい本でなければ、専門店には既に何冊も入って
いるということも考えられます。そうなると、在庫過多の状態になる
ので買取金額は低くなるのが普通です。逆に、専門店でなければ、
その本の市場価値が分からず、買取相場以上の値段で買取るって
こともあるかもしれません。

 結局、どこの古本屋が一番高く買い取ってくれるかってのは運次第。
何回か実際に売ってみて、各店の買取傾向をご自身で把握されるのが、
一番賢いやり方かもしれません。
 でも、大量の蔵書家ならともかく、たいていの方は一度古本屋に
買取を依頼したら、しばらくは用無しってのがフツー。としたら、
その店の主人や買取担当者を見て信用できるかどうか、大事な本を
売るわけですから、そこをしっかり判断してください。

 本の買取……店は、本の買取金額を査定しますが、お客さん側も、
その店の人間性をしっかり査定する。そういった時間なんですよ。
どうも信用できない。買い叩かれているんじゃないか……そう思った
ら、その店では売らないということも選択肢に入れておいてください。
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