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三上延「ビブリア古書堂の事件手帖5」

 お勧め本紹介。

 三上延「ビブリア古書堂の事件手帖5」

 昨年、剛力彩芽さん主演でドラマ化されたのでご存知の方も多いはず。
古書店が舞台になっているということで、私も好きな作品です。現在、
第5巻まで出ています。

 もう題材にする古書のネタもなくなってきただろうって声もありますが、
いえいえ古書の世界は奥が深い。作者のやる気とシリーズの人気があれば、
まだまだ続く気がしますよ。

 さて、作者の三上延さんが、あるインタビュー記事で語っておられたの
ですが、知り合いの古書店の人から、「次に取り上げる本のタイトルを
教えてくれ」と聞かれたことがあるとのこと。その本を集めるからという
のです。

 もちろん、冗談半分での発言でしょうが、この作品の影響力は無視でき
ないものがあります。実際、作品で取上げられた本の古書相場が上がった
ということがあったのです。さらには、絶版になっていた本がこの作品の
おかげで再び注目されることになり、復刊された事例も。
 古書相場に影響を与えるわけですから、なるほど古書店主にとっては、
扱う作品を知りたくなる気持ちは分かります。でも……知り合いの古書店主
にだけ、コッソリ教えるなんてことはしないでくださいね。インサイダー取引
みたいで、ずるいですからwww

 この作品の見どころは、何と言っても栞子さんの推理。ちょっとしたこと
から事件の真相を突き止める、その頭脳の明晰さ。すごいです。観察力、推理
力だけでなく、古書に対する知識もないとできないことですから、これぞ
古書店主の鑑! 栞子さんぐらいの豊富な知識を持ちたいと憧れます。

 この本はフィクションですが、人の手を渡ってきた古書には、それぞれの
物語がある。それを感じるってのも、古書の楽しみ方の一つですね。栞子さん
ほど、完全に「読み解く」レベルまで分かってしまうとプライバシー侵害な
気もしますが(笑)

 最新刊、第5巻では母親との関係に変化が!? 各巻完結していますが、
読みやすい作品ですので、興味のある方は1巻から読まれることをお勧め
します。

 お勧め本紹介でした。
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